『旬の有機野菜セット』

コリンキー初出荷 悲哀を伝えん 寝坊で罵倒 お盆と田舎の将来

8月14コリンキー初出荷

今日の写真 本日初出荷のコリンキー 通常ならば皮をスライスして食べるのだけども なんせ適期が短い なので 煮込んでも食べられるレシピで発送しました どうぞ お客様にはよろしくご賞味くださいませ

 先の農家の集まりが会った時に 毎日ブログ読んでます!とか 写真撮るのうまいね!とか 言われた うーむ ありがたいというか・・しかして 正直 基本的には 農業の暗い側面を書いていきたいと思っている 雑誌などの情報では 田舎で農業 とかだと 楽しくのほほんとした感じで農業を人の良さそうな朴訥とした感じで 捉えているのが多いと思うので それは 表の話  僕の役割としては 農業の悲哀 農業の真実 なぜ性格破綻したのか? といったら大げさだけども 楽しいだけのものではないということを伝えたいと思っているので 日々 読まないことを勧めたいと思います・・・・あ でも 読んでいただいたとしたら 大変ありがたく恐縮でございます・・・・

 今朝 起きたら6時30分を回っている あ!当然寝坊 しかして 僕がこうして寝ている時でも 研修生やスタッフがすでに朝4時から出荷準備をして 手分けしてお野菜を収穫して すでに 古民家で作業に入っているのは当然として・・・・(いやいやいや・・・お前以外に誰がいるんだ?あ?) ・・・やっちまった・・・このところ寝不足が続いていて 目覚ましを自分で止めていたようだ うう・・・幸運にも天気が悪かったので 野菜収穫には大事に至らなかったが 野菜収穫しながら 寝坊した自分を罵倒する 当然 すべての野菜を一人で収穫するわけで 時間がかかる
古民家に野菜を持ちこめたのは11時を回ろうかという時間 うう・・・ 昼3時過ぎまでハイスピードで出荷作業をこなして なんとか間に合う ふう・・・・綱渡り綱渡り・・・・

 さて 世間はお盆 この成田@大栄も完全にオフモード 誰も畑に出ている人はいない そこかしこ大きな家では 車がたくさん止まっていて みなさん 家を暖めているのがわかる 地域コミュニティが失われたといっても まだまだ 田舎ではこうした風習は色濃く残っている 僕のような 新参者には関係ないけども 本家・分家といった付き合いがまだまだあって 外からはなかなかその関係性は伺いしれない・・・親戚と墓守り すでに都市では崩壊したものだろう 今後 田舎でも誰が家を継ぎ 墓を守るのか・・・・それが大きな問題となる  畑を手放し 家を手放し 墓を手放す 明日 お盆で列をなして帰ってくる先祖様たちは 自分たちの帰る場所が今後もずっと永遠のあるのだろうか?と 不安になっているのかもしれない でもね それはもう 止められないんですよ・・・ご先祖様・・・・どうぞ 健やかに・・・合掌 

 

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