『旬の有機野菜セット』

急遽モロヘイヤ 野菜の苦味と渋み

9月5モロヘイヤ

9月に入った 今日の写真 9月に入ってもモロヘイヤは元気だ 古来エジプトでは薬草として栽培された野菜
繁殖力が凄くて 作るのは簡単 病気にも強い 実は 今週の出荷 9月に入りいよいよ端境期だと思い この端境期専用の白菜 レタサイを用意していたのだけども 収穫してみたら アブラムシがびっしり・・・うう 葉っぱをちょろっと食べられているぐらいならば 出荷するのだけども さすがに アブラムシが葉についてしまったら アウト
 正真正銘 1ベッド全滅となりました・・・ すいません 野菜便りには書いてありましたが こうしたことで 急遽 モロヘイヤに差し替えとなりました どうぞ ご了承くださいませ

 9月に入り まだ残暑きびしい状態ですが さすがに 涼しくなってきて 仕事も夕方6時を過ぎると暗くなりできなくなりました さて 9月は一年で一番忙しい時期 毎日が あわただしくすぎます このブログも書く時間もなくなりがちです なんだか やることが多すぎて 一日中 体がふわふわしていて 地に足が付いてないような感じです
 そして 睡眠時間も減ってきて 体もきつくなります 毎年 こんな状態なわけですが 9月が終わって 10月になれば 少し落ち着けますし 11月になれば もっと楽になります 草も生えません 今は 来る冬 楽になることを願って頑張るわけです

 さて 歳をとり 最近 つくづくと野菜のうまみがわかるようになりました 特に ピーマンやらししとう など 昔ならば メインの食材とはならないわき役のお野菜 こうした野菜の持つ 独特の味わいがわかるようになりました わび・さびとでも言うのでしょうか・・・野菜 の持つ味わいの本質とは 甘み ではなくて 苦みと渋み なのだと思います おそらく 和食の持つ基本 マクロとか流行ってますが 伝統的に日本は 野菜を食べてきて 苦味と渋みをいかにして 穀物である 米と 味噌汁の豆とを組み合わせるのかが ポイントなのではないかと思います
 基本は伝統の中にあり 革新は その伝統を統べた瞬間から生まれる・・・野菜を極めることが 和食の新たな世界を切り開くのだと思います・・・・いつもありがとう 野菜たち・・・

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