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割れる指先 日本の歪んだスポーツ教育 1月19(土)僕の講演あります!

1月9指先割れる

今日の写真 これは僕の人差し指の先が割れている様子です この時期 外は乾燥しまくり 指先は畑の土を触っている以上 こうして 毎度毎度割れるのですね 当然 痛いわけですが 有機農業の世界では これは痛みとしてはカウントされませんので 弱音を吐けないのですね(ちなみに指の一本ぐらい飛んでも平気でいなくてはいけません・・・まじか)

 今日は疲れる まだ 1月だと思って仕事をしていると あっという間に季節は過ぎる まだ 農繁期ではないのだけども 今の時期に 頑張って 春や夏の畑の準備に精を出しておくと 4月以降が楽なのですね なので 今できるだけ 飛ばして作業をこなしておく まだ 成田の畑には 誰も出てこない たまに 大根が生育しているところで収穫している風景が遠くに見えるぐらいだ みんな ゆっくりと冬の畑でお休み中だ うらやましい・・・でも 僕には こうして年がら年じゅう 休みなく働くのはしょうにあっている なぜって もし 何カ月も畑に行かなくていい 農閑期なんかあったら 絶対 どっかにバックバッカーよろしく 海外逃亡図るだろうし もし それで いやになって帰ってこなかったら 目も当てられない・・・・こうして 地道に毎日 畑仕事があって たぶん良かったのだと思う

 大阪だったか・・・高校のスポーツ強豪校で自ら命を断った生徒のことが問題になっている 僕は中学・高校と スポーツだけをしに学校に行っていたようなもんだった 当然 成績は地を這うありさま 授業中はとにかく朝早くから練習をしていて 眠くてしょうがない・・・授業が何もわからずにただ坐っているという苦痛がどんなものか 体験した人しかわからないだろう 地区予選を突破して 県の代表選を決めるぐらいになってくると たいてい こうした私立の強豪校が対戦相手になる 彼らの多くは越境入学 どこかの他府県の中学から連れてこられる 頭は丸刈り
寮生活をしながら 勉強などそっちのけ 学校もスポーツの成績で評判が決まるわけで コーチや監督など 大人の目の血走りようったらない・・・僕は普通の県立高校で 常に目の敵にされるわけで 第一シードにもかかわらずそうした強豪校の選手と次々と当てられる そうした選手の多くは 負けそうになると 試合中にもかかわらず 監督にぼこぼこに殴られていた インターハイに行ければ 就職や実業団などその後の人生が変わってくる そう 単なる高校生活のクラブ活動ではないのですね 人生を賭けた戦いなんです 僕自身 いくつもの大学や名だたる実業団などからの引き合いもあった(でもちゃんと2浪して勉強で大学入りました) 
 その意味で 日本のアマチュアスポーツは 歪んでいる 野球がその最たる例だ 誰も甲子園を教育の場などと見ていない 日本の球団はおろか メジャーのスカウトも見に来る プロスポーツの熾烈な競争の場に過ぎない
問題は そうした 若者の人生を賭けた戦いに しっかりと金と将来とがかかった場だと認識していない 教育の側の問題だと思う サッカーの場合 10代前半でヨーロッパの有名クラブと契約した場合 しっかりと何パーセントかが その地元の少年団のようなクラブにお金が入る 質と実がある世界で 若者は鍛えられる そこには 欺瞞はなく 才能がなければやめるだけだ・・・

 さて 話は飛びますが・・・・来週 1月19(土)午後2時~ 横浜にて カフェギャラリー&窯 ばおばぶ さんにて
僕の講演があります TOPページに紹介が貼ってあります どうか その周辺の方々または 遠方からでもかまいません どうぞ お越しくださいませ 当日は 農業の話を中心になんでもお話させていただきます お待ち申し上げます! 

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