天候

定番小松菜 雨のトラクターと古代インド瞑想 

5月3小松菜出荷
今日の写真 出荷の始まった 小松菜・・・きれいですな 僕は小松菜 あまり作らない もちろんお客様にとっては 一番 扱いやすい葉物の定番だとは思うし 便利で押さえが利く野菜だとは思うけども 作っていて 何のおもしろみもないし 僕のお野菜セットで 小松菜を食べる必要が? とさえ思うわけでして・・・でも まあ 年間通じて 何回かはもちろん 作ります てことで 今週は小松菜入ります どうぞ よろしくお願いします!

 今日は5月5 子供の日 らしい・・・家族も何もない僕には何の関係もない日です そして 天気予報では 時折雨 とのことだったので 今日はがんがんトラクターをかけるぞ! と 意気込んでやっておったわけですが 徐々に降り始め まあ 小雨ぐらいならば なんてことないわけですが 途中で 土砂降りに・・・・・うう トラクターに乗ったことのある人ならばわかるのですが トラクターというのは ゆっくりゆっくり動くわけです そして 基本 難しい操作は何もなく ひたすら ハンドルをじっと握っているだけでして 一切動けないのですね 当然 雨は上からばかばか降ってくるし 途中で止めるわけにはいきません・・・2時間 以上 ずぶ濡れ・・・下着はおろか プールから上がったばかりの状態にまでなるわけですね・・・

 その昔 某インドに伝わる 千年単位の瞑想術なるものに凝った時期がありまして 瞑想 というものは禅もそうですが その シチュエーションが大事なのですね そして ある程度 修行が進むと たとえどこだったにしろ 目をつぶるだけで その目の奥に広がる あの広大な 無としての闇の世界にアクセスすることができるようになるわけです・・・そして 僕が農業の世界に飛び込んでわかったのは 農作業 というのは 瞑想にうってつけ というよりも 農作業 そのものが 実のところ 瞑想 そのものではないのか? というように思い至りました ・・・・
 てことで 土砂降りの雨の中でトラクターのハンドル握って 2時間以上 ・・・・まさに 全身から滴り落ちる雨水が
自分の身体を冷やして 心まで冷やすのを尻目に これはもう瞑想して乗り切るしかございませんですな・・・・

 ま 寒さで身体の震えが止まらなくなりまして ようやくノルマ終了・・・・冷え切った身体をシャワーで温めたときにこそ 生きている実感を味わった今日一日でございました・・・(もちろん風邪などひいてはなりません というか 有機農業には 風邪というものは存在しないのですね それは さぼりや怠慢 というものと同義でございます!)

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