有機農業

畝間除草機械 暑さの対処法

8月3畝間除草機
今日の写真  専門手的な話・・・・秋・冬の作付けとなれば ほとんどの有機栽培をしている農家は 太陽熱マルチを多用していると思うけども 問題は畝間 梅雨の合間の雨が降ったタイミングで マルチを張るわけだけども いかんせん しばらくすると 畝間に草が生えてくる 1反・2反レベルであれば まあ 仮払い機を背負って草を刈るのだけども 以外にこれが手間 5反とかになれば とても追いつかない 僕も今まではそうしていたけども 暑さの中 かなり集中してやらねばせっかく張ったマルチを破いてしまうし・・・それに単純に しんどい・・・何かいい手はないか? と何年か前から試行錯誤していたわけだけども 今年 ひとつの答えが・・・それが今日の写真 これ いわゆる しばかり機械 幅30センチで 軽くて片手で動かせる パワーも小さくがっつりとは刈れないけども なんといっても マルチの上に片車輪乗っけても破れず 際の際まで草刈れることが判明 そして 刈った草はロータリーモアと違って 左右に流れず 後ろに出てくるタイプなので邪魔にもならない・・・ま パワー不足で いかんせん ギアチェンジがないので 恐ろしく足が遅いけども まあ この時期暑くて ゆっくり自走するので 手を添えているだけなので 楽だとは思う・・・てことで ご参考がてら・・・あ クボタから出てます 17万

 四国では異常なほどの大雨だそうだけども こちらは 例によって一滴も降らない 午後はもう ひたすら潅水 きゅうりの潅水が追いつかずに ばててきた 人参も発芽よろしくなくて まったくもって困ったものだ 頭が痛い・・

暑さの中 家から畑に出ていく というのは 気持ちが大事・・・言うなれば そこで暑さに負けてしまったらば 日中 何も仕事ははかどらなくなる 今日は日曜 昼間のあの一番暑い時間帯に それこそ 畑に出ている人はほぼ皆無・・・・ しかして 我が農園はそれどころではなく 待ったなしの農繁期でもって 暑かろうがなんだろうが 仕事はやらねばなりません・・・研修生Aさん このところ 疲れがたまっているようで 仕事についてこれなくなってきた 
うーむ・・・残念ながら それは仕方ないな というわけにもいかず 至上命令を出してこなしてもらう・・・
 暑さ というものを乗り越えるには いろんな要素が必要になるけども とにかく 慣れること 畑に慣れれば やぶ蚊もさされなくなる 苦痛や困難というものは 所詮 本人の受け取りの問題 百姓やっている限りにおいて
それは 永遠に続く労苦なのですな・・・・農業に努力など関係ありません ただただ あらゆる苦痛や困難を受け入れていくだけです・・・ 

 

1 thought on “畝間除草機械 暑さの対処法

  1. 毎日暑い中お疲れ様です仙台も連日30度以上の真夏日が続いて大変です。西日本の雨がすごいみたいですがこちらにも少し雨が欲しいですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA