新規就農

ハウス完成 家の浄化 自分にかける負荷

12月』11ハウス完成
今日の写真 ハウスが完成しました はてさて これでハウス1棟目が完成 我が農園もこれで1歩前進 目に見える構造物がひとつ増えることで 自分のやっていることがはっきりとわかるし 何より何もないところにこうして完成するとうれしい もちろん 1週間もかからずに建つということは プロである業者の仕事 寸分違うことなくきれいに作る様はさすがですな・・・当然 しこたま金を取られるわけで 今回 公務員の冬のボーナスぐらいの支払い 明日 キャッシュで持って行ってやるぜBaby-

 一昨日水曜日には 新たな家の 住めるかどうかの最後の大仕事・・・家の中にいらせるあちら側の方に出て行っていただくことそして もともといらした先祖方に対し 僕が住む事への許可を願い出る事(今まで作業をしていて 1時間で頭がくらくらしていられなくてね)・・・3次元の世界には 僕らがもちろん中心で生きているわけだけども それ以外の存在もたくさんいて そこにはそれぞれ役割と意図もあって すべてを人間が統括しているわけではない ネイティブ・アメリカンの人々は それら 精霊や植物界との連絡を常に取っていて 日常生活を共にしている 僕はそれを ネイティブタイム と呼んでいて その領域に踏み込んでいくと そこには まったく別の世界が待ち受けている 僕が今まで経験したことや そうした霊的な領域のことは 言葉で伝えるのは難しい ただただ 祈りの中にある世界 心の深いところにその扉はあって そこからしか入ることはできない・・・・今回 僕のネイティブの師匠に来てもらい 二人で仕事を行う 都合1時間ぐらいかかる 家の中をきれいに浄化してもらい 家の周囲に結界を張ってもらう これでなんとか 住める場所になった・・・ずいぶんと時間がかかったな 実際の引越しは来年になる まずは 古民家をきれいにして出て この新しい家のガレージから出荷をするのがスタート いよいよ来週からだ・・

 今日は体がダウン・・・昨日の夜からもう動かなくなってしまった こんなときは寝るだけだ ひたすら寝る 今日は雨だったし まあ いい休みとなったか(負荷に耐えられなくなるとこうしてダウン)・・・農業というのは 本来 社会的な負荷がもっとも少ない仕事のひとつだと思う そう 簡単に言えば お気楽な仕事だ 食べ物である農産物を作って それでやっていけさえすればこんなに楽な仕事はない それは わずらわしい社会的な繋がりに対して 自然と向き合っている分 省略できるからだ
 それが本来なわけだけども そんな世界はここ数十年で消失したわけです 今や 農業というものは 構造的にも 商業的にもいろんな意味において ほぼ必要のない(とこの国は判断しているわけですね消費者も含め)ものになっている 相当に優秀でなければ生き残れない世界になってしまった 田舎では誰ももう 農業には新たな希望を持ってはいません わしが死んだら畑は終わり みんなそう思ってやっています そして 僕のような 新規就農者の多くは それに対抗するように 社会的使命のようなものを勝手に(まさに誰もそんなことお願いしてないのに)自分で負荷をかけて田舎に飛び込んでいきます・・・たぶん 僕もその一人でしょうか・・・
 正直 僕は ハウスをがんがん立てる必要もないし ましてや 自前の土地を買う必要はまったくありません 適当な安アパートに住んで がんがん出る耕作放棄地を借りていけばいいだけです・・・しかして それでは だめなんですな 何も満足しません そして こうして自分で自分に背負いきれない負荷をかけていくわけです・・・アホの極み 愚の骨頂です・・・新しい家に引っ越したらば 自前の生活費はなんとか10万以内ですべて抑えて 残りのすべてを将来の投資に回そうと思っています これからです これから 極貧の暮らしがようやく始まります 50を目前に更なる貧乏暮らしが始まります まさに ウエルカムザリアルワールドですな・・・・アホ以外何者でもない

  

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