有機農業

赤辛味大根!(お客様びびらせてどうする) ツイッターと引越し 有機農業界の日進月歩

1月12赤辛味大根
今日の写真 今週水曜だけの出荷 赤辛味大根 葉っぱがまだ残っているうちに出荷する これ すりおろしてすぐに食べると辛いのですね お客様初めて食べて 腰抜かした方もいるぐらいです・・・お客様には どうぞ お覚悟を持ってお召し上がりくださいませ(お客様びびらせてどうする?)

 動画を再開しようかとこのブログに書いたら 何件かの方が是非!とコメントをいただいた ふーむ 知らなかったのですね そんなにご覧になっていただいていたとは・・・ま 基本 僕はこのブログにしろ 一方通行的に適当に書いているだけなので・・・すいません お返事もしませんで・・・
 そして 来週引越しもありまして それを機に ツイッターとやらも始めてみようかと思います 出荷場所と家とが一緒になったこともありまして 昼に家に帰ってこれるので そこで一日一回は つぶやけるのかな と思います・・・
 引越しといえば 先ほど 驚いたことが・・・・今のアパートにしたひとつの要因が 宅配のヤマトの営業所が近いことです 出荷で箱バンにお野菜のダンボール箱を積めて ヤマトさんに荷物を置いたら 近くのアパートに帰れる というメリットもあってここにしました そして ついさっき なんと そのヤマトさんの営業所の引越しが来週あると連絡受けまして まじ! 俺と同じで 場所もこのアパートからは離れてしまうけども 実は 新しい家の畑の方に近くなるのですね うーむ・・・てことで 来週からは 家もヤマトも新しいところからの出荷となるわけです・・・・シンクロニシティ(共時性) よく心理学などで言われることです 物事がいい流れに乗っているときに起き易いわけですな 今年の正月明けて 2015年は はっきりと流れが違う気がします 今年は 僕も我が農園も 飛躍の年にしたいと思います まずは カフェ物件だ てことで 来週 引越しが落ち着いたらば 腰を据えて物件探そうと思います・・・

 さて 有機農業です すでに 有機農業の世界は日々新しい波が生まれてきていて たぶん世間一般の人にはわからないのですが 凄いスピードで動いております 有機農業では食べていけない と言われたのは 僕が研修した15年以上前の話 今 有機農業というものが ようやく 産業として確立しつつある というところまできました
 今 この業界に起きていることは 農作業のマニュアル化と 農家の経営者化です どちらも他の産業では当たり前のことですが 有機農業の世界では まだまだ 江戸時代的なものが残っておりまして 僕自身も体半分は江戸時代というよりも 縄文に近い感じです・・・一子相伝がごとくの 無農薬栽培 というものが主流だった 経験と勘が頼りの農作業ですが 実は マニュアル化できる要素がかなりあるのですね そして 実際の僕らがそうですが 虫や病気に対して何をするのか?に関しては 実際は何もしない というのが一番だということです 出てから何をしても遅いし 意味はない なので 出ないようにしていくしかない つまり そこに時間は割いていないのですね
 そして どんどん 慣行栽培と同じぐらい畑が広がり 僕は今年 6ヘクタールの大台に乗るかと思います これは 研修時代には考えられなかった事です つまり 農作業の新たな技術とノウハウがあがっているのですね
 そして 今や 研修生を抱えるなんてことは当たり前で 常駐スタッフを抱えて 園主自身が畑に立つ事が減ってきているわけですね(我が農園はそんなことないですが) 当然 経営者としての手腕の領域が広がるわけです
その余った時間でもって 別のことに時間を割けるわけです 今後 新規就農者で トラクターに乗った事のない 農業者というのが出てくるでしょう 畑仕事は最初からスタッフに任せて 自分は他の仕事に精を出す ま ここまで来れば ようやく ビジネスという領域に手を出せるでしょうな・・・
 そして 思うのですね じゃ 僕はどうするのか? 有機農業の社長業には興味はありません 畑を離れたら 農家としてはそこで 一旦終わりでしょう 僕はそこをめざしはしません 畑をやりたいがために 飲食店を展開するのですね 畑をやりたいがために 占いを仕事にするのですね 畑を安定して今後何十年とやるために 土地を買って家を建てるのですね というのが 僕の一貫した考えです 億単位の金を生み出す必要はありません(でもみんんな頑張って稼いでね) でも 安定させるためには そこそこは稼ぐ必要があります そのバランスの中で どれだけのことができるのか あくまでも 個人の農家としての立ち位置でこれからも頑張っていこうと思います! 

 

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