『旬の有機野菜セット』

1月第2週「旬の有機野菜セット」~芽キャベツ出荷編 引越し ネイティブ・ジャパニーズの追究

1月13芽キャベツ出荷
1月第2週 「旬の有機野菜セット」~芽キャベツ初出荷編

 里芋 ヤーコン 雪化粧かぼちゃ 人参 おふくろ大根+紅一点大根+赤辛味大根 芽キャベツ 白菜 ターサイ

さて 今日の写真 満を持して 芽キャベツが出てきました これからしばらく入ります 芽キャベツ 苦みばしったなんとか という表現がありますけど まさに芽キャベツがそうですね この苦味と独特の風味がわかるようになれば 大人になったか という感じがしますね そして 料理の世界でもそうですけど こうした素材をどう生かすのか・・・何と組み合わせるのか ソースを使うのか 素材から味を出すのか などなど たぶん 料理人の腕のたしかさも問われると思います・・・・

 明日は 新たな家 片付け第一弾 お手伝いの方が何人か来てくれて 一気にやってしまう作戦です 明日片付いたらば 今度は 今のアパートから今度は自分の荷物を持っていきます 正直 自分の荷物などあまりないし 大事なものは パソコンと出荷台帳ぐらいであとの仕事以外のものは これまた半分ぐらい捨てるでしょう 50歳になろうかという いいおっさんですが プライベート荷物少ない選手権をやるとするならば トップ5 に入る自信ありますね そう 今は 何もありません 何も持ってません 体ひとつでやってきたし これからもそうです 百姓ですからね 趣味なんぞ何もありゃしません (あでも間違っても畑仕事は趣味ではありませんぜ年取ったら家庭菜園なんて絶対やらねー!)

 成人式・・・だったそうな 昔は15と決まっていたけども 今は連休になるのですね 今 20歳を迎える若者は何を考えているんでしょうね 僕の親しい友人の娘さん19歳は 高校を出てカナダに半年ステイして英語を勉強してこの前日本に帰ってきました 素晴らしいことです そして 外国に出ると おしなべてわかるのは この日本と言う国の素晴らしさ 僕もそうでした ネイティブ・アメリカンの文化や儀式を深く学べば学ぶほど この国の 長い歴史の中で培われた 得もいわれない やわらかさ・・・古来 日本人は自然や森の中でどう生きれば人は幸せなのか という技術に長けた民族だった これだけ豊かな自然を持つ国はそうありません 21世紀は水の戦争が起きるのでは?といろんな学者が警告していますが 日本だけは おそらく今の自然をキープすれば 問題は起こらないかもしれません(すでにオーストラリアなどの大穀物地帯は 深刻な水不足が大きなテーマです)
 ネイティブ・ジャパニーズ 年を取って 何がしたいのか という問いに 僕が答えたいひとつのテーマがこれです 自分のルーツ 農耕という文化の持つルーツ そこから 日本人は自分の心や体というものを どう扱ってきたのか そして そこから 新しい21世紀の日本を作っていくのに どう 何をてこにして 社会やルールを作るべきなのか? すでに 欧米のような法律を盾とした契約社会には 僕らはうんざりし始めてますよね?(僕はまっぴらです) てことで 日本人は 日本のルーツに今ここで もっとこだわりを持つべきだ と思う若者が どんどんこれから出てくるのだと僕は期待しています そして そんな若者に 農作業はじめ いろんな農耕文化を共に追求していけたらば どんなにおもしろいのか・・・百姓じじいは そう夢を馳せずにはいられません・・・・ 

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