新規就農

もろこし 百姓と旅人 やはり家が課題です

7月9もろこし
今日の写真 百姓ズカフェのランチで出している とうもろこしです これを輪切りにして食べていただいています・・ま 例によって 虫食いも出てきましたが・・
 
 今日も雨・・・もう 何日太陽を見ていないだろう こう雨ばかりだと気持ちも滅入る 畑仕事もはかどらないし・・
で やはり カフェをオープンさせて ほっとしたところもあると思う ちょっと燃え尽き症候群のように 鬱的な気分にさいなまれている ま 今年の目標は (カフェをオープンさせる)であったので やはり 目標を達成すると そこで一旦落ちるわけですな そして 本来ならば ちょっと休んだりして 気分転換などをして 次に向えばいいのだろうけども 畑は24時間365日 休みも何もなく 火曜日と金曜日になれば 自動的にお野菜を出荷せねばいかんのですな・・・・もう 10年以上こうした暮らしをしているのだけども どう モチベーションを維持するのか なかなか これ といった答えを見つけるのは難しい・・・どこか 遠くに行きたい・・・・百姓と旅人 この相反するものが自分の中にあるわけで このふたつを折り合いをつけるやり方が皆目わかりませんな ま 毎週 日曜日はカフェに出勤できるので ちょっとした気分転換にはなりますが でも これもまた 仕事ですからね・・・お客様に奉仕する ということであって 自分を扱ってはなりませんわな・・・いやはや

 課題のひとつが 家 です・・・・うーむ これはたぶん 成田で農業を展開していく上で 一番重い課題となるようです 多分 今借りている家は 何かあれば すぐに出て行かねばならない状況 もちろん 出荷もしているので 万が一のときは 家と出荷場を同時に失うということです 普通の仕事ならば 家賃滞納とか何かこちらに落ち度があればですけども 田舎ですからね・・・何がどうなるのか 皆目わかりません・・・
しかして 今度はまた 以前のようにどこかのアパートを借りて そこから畑に通う というのは もういい加減うんざりしているのも事実です 賃貸のお金をどぶに捨て続けるのもどうかと思います 我が農園の場合 カフェの出店もこなして なんとか成り立ってはいる状況 しかして 基盤である 家がどうにも安定しません 全く 皮肉な話しですな 農業経営と 農家の暮らし というのは 全く別なのですね・・・ 農地を買って 農地転用 しかる後に 家を建てる ま 常識的にはこれでしょうが まあ ハードルが高すぎて 金銭的にもどうしようもありません
(たぶん 役場は認めてくれないでしょうな キャンピングカーで暮らすとかね) 飲食展開を今後していき 都市に住みながら 農業を続ける これが意外に一番現実的かもしれません 正直 田舎で暮らす ということには 疲れてしまった部分が多いのですね 農作業の大変さを上回る 農家としての田舎の暮らし 今 振り返ってみて トータルで見れば 明らかに 新規就農をした自分の足を引っ張る要素が多すぎるのですね 実際の田舎は・・・

 農地に対する感謝 こうして 農家をできていることの感謝 それは当然あります しかして 仕組みとしては やはり (田舎で新しく農業をやる ということには基本的には反対) それが 日本の田舎です 若いときはいいでしょう しかして 何十年も同じ場所で そよ風だと若いときには思っていたものが 年を取ると 意外に効いて来るのですよ・・・

2 thoughts on “もろこし 百姓と旅人 やはり家が課題です

  1. 田舎ならば農家の居抜とか空家バンクとか、農家の嫁ならぬ農家の婿殿とか、ないのでしょうか。

  2. カフェはどちらにあるんですか?
    >京成市川真間駅 降りて40mです 百姓農園のTOPページにカフェのホームページが掲載されています どうぞ よろしくお願いいたします

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