百姓の詩

雨がんがん・・・親指を開く事 それは すべてをオープンにしていく道でもあります

7月8じゃが終了
今日の写真 午前中はなんとか天気が持つとの予報なので なんとか最後のじゃがいもを掘りあげる 雨がちなので 例によって畑はでろでろ 掘ったじゃがいもは泥だらけ・・・俺の体も泥と汗にまみれて 今日も朝から土にまみれた百姓が出来上がる てことでなんとか2015年のじゃがいも堀りは終了 ふー・・・しばらくはじゃがいも見たくない 収穫量は たぶん 4トンは行ったか 今年購入した保冷庫がパンパン・・・なんとかノルマは達成 じゃがいもは 来年4月まではこの保冷庫から順次出荷していく・・・・

 午後から雨 しかも がんがん降ってくる ラジオで言うには すでに7月の平均降水量を上回ったとのこと うーん・・つまり 今日は8ということで 平均の3倍以上雨が降っている ということになる うーむ・・・そりゃまあ 野菜はできませんわな・・・たぶん 露地でトマトとか作っている人は目も当てられませんわな 太陽はもう10日ぐらい見ていない気がする ま 百姓殺すには あと さらに10日ほど雨が降り続いたらば 充分だろうか・・・(誰かなんとかしてくれよ あ!) ま カフェのほうも 今日は最低売り上げ・・・なんせ 店の前には人が通っていないようだ そりゃそうだ 店頭に並べた野菜も売れないしね・・・梅雨明けして 陽気が戻ったらば 流れが変わるかな・・
 
 てことで 今日は体の話し・・・・じゃがいもをほりあげて それを 収穫コンテナに入れていく 写真の黄色いプラスチックの箱のようなものね これに満載して20キロぐらい ま これをこうして持ち上げてどんどこ積んでいくわけですが まあ 重いといえば重い(ま本来 有機農家ならばこれ小指一本で持ち上げねばいけないのだけどね・・冗談だと思うでしょ まじでそんな感じで持つ人いるから!) で 持つ時のポイントですが親指を開くのですね つまり 小指 薬指 中指でひっかけて人差し指と親指は放している状態で持ち上げます すると 腰を痛めないのですね これ 体の外側を使う 古武道のやり方です これだと 自分の体重を使って持ち上げるので 体が疲れません 腕で持つようにすると必ず 腰をやられてしまうので この持ち方を習得すれば 楽になります

 で これ 奥が深いことなのです 親指を外に開く・・・・自分が直立不動に立ち 親指を外に開けば 自然と胸をそらして顔を上に上げて 空に向って 胸を開く形になります ハートを開くのですね 文字通り・・・対して 親指を内側に入れる それは つまり 拳(こぶし)を握る形になります そして それは戦闘を意味するのですね 握手とは 本来 利き手の右手を相手の右手と握ることにより 敵意のないことを互いに信任することです 親指を外に開くこと 内側に入れる事・・・・これはいろんなものに繋がります 瞑想のときに 親指はどうなっているといいのでしょうか? そうなのですね 親指を開いた状態で 軽く親指同士を繋ぐこと これは つまり 自分をつなげることでもあります 親指とは自分なのですね よく欧米では (グッドラック!)と 親指だけを上に上げますが これが意味するものは親指を突き上げて 上に向って開くわけですね・・・
 拳を握った状態で 物事を考えるのは たぶん なにかしらの戦いへと導くことになります そして 開いた状態で考えるに たぶん いろんなものを受け取ることができるでしょう・・・と まあ こんなことを今日は じゃがいもをせっせと収穫して 積み上げながら 考えていた次第です はい・・・・

 しかして 雨が多い・・・まじで天に向って拳を突き上げたいところですな・・・
 

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