昔の話~農業に至った経緯

白なす 手の穴ふさがる 農園の後継者 師匠来店 

8月18白なす取れる
今日の写真 ようやく8月半ばにて 茄子2番手3番手が安定してくる これは白なす・・・ほっとする しかして今年の夏作は苦労ばかりであった 来年は雪辱を誓う・・・・
 たくさんのお客様からご心配をいただきました・・・すいません はい なんとか左手の手のひら昨日ぐらいから穴がふさがりまして まだ 痛いですが なんとか使えるようになりました(けっこう深く入ったみたいで手のひら貫通まで数ミリというとこだったようです 危ない危ない・・)

 さて 季節は進み このところ雨がちの天気で 連日の猛暑も一休み・・・体はちょっと休めるけども 夏野菜がぐっと落ちてくる きゅうりが 全員に行き渡らない ミニトマトも・・・代わりにゴーヤをあてがう すでに 秋の気配が漂い始めました 夜も7時ですでに暗く 農作業の時間がどんどん短くなっていく すでに 今年の半分を折り返したということですね・・・しかして 2015年はきつい・・・まあ 今年の目標は (店を出す) だったので それはそれでOKなのですが いかんせん 畑はぼろぼろ・・・こんなにきついのは 成田にやってきた年以来か・・・
まあ 2011年のあれがあったのがそれは一番つらい年だったけども あれは 俺のせいじゃないからね・・・
 精神的には 何かのせいにできた分だけ 楽だったけども・・・今年は 何度目かの引越しもあり 古民家も出て
すべてがリセットされた年だった それでもって カフェの物件も見つかり・・という流れで(研修生もあいついで脱走し) 我が農園も これで 第2ステージへと意向したわけです てことで 今 いろんな流れが新しく出来つつあり もちろん 牽引するのは 直営カフェですが 農園の方は ちょっと長期で 後継者を探そうかと思います・・・
 僕はあと本格的に今のペースでやれるのは 良くて5年ぐらいだろう そして 10年後には還暦を迎える となれば とても 年中無休24時間体制では無理 今後 我が農園の屋号を残すためには これを継いでくれる人を探さねばならない 10年経って現われなければ その時点で 順次縮小していくしかない まあ そのときには 飲食展開が軌道に載っている(はずなんだ!) わけで 少しずつ 軸足を 現場から畑から移動させる準備をしていかねばな と思う・・・・しかして 時が過ぎるのが早いね もう ついていけそうにないよ時代には・・・・

 さて その直営カフェ ですが・・・本日 店主の報告では・・・なんと 我が有機農業の師匠が来られたとのこと・・・うーむ 抜き打ちチエックか・・・やられた 僕にはどうやっても 頭が上がらない 先輩と言うか師匠のような存在がいる それは 同じ研修の一年先輩と一年後輩だ 一年先輩は誰もが認める(ファンタジスタ) 表には出てこないけども たぶん 関東の有機農家では トップの栽培技術だと思う(そう思うのは僕だけじゃなくてね)
 そしてもう一人は HD氏 歳は僕よりずいぶんと若いのだけども まあ 農業に関しては 天才だ 一年後に入ってきて 3ヶ月で軽く抜かれた (彼はあらゆる機械を見ればどのようにどこを改良すればこう使える というこがわかるのですね 機械メーカーより先に行っているわけですよ) そして 僕より先に独立就農 志半ばで挫折する若者がいくらでもいるこの業界で どこ吹く風・・・あっという間に成功したわけです 
 有機農業と言うのは プロ野球やサッカーと同じ 圧倒的な実力差がある世界です そして それは 研修などに行って 一緒に働けば如実にわかります 僕は3ヶ月で(あ 俺向いてない 才能ない)と はっきりとわかりました だからこそ 農家の王道ではなくて ずっと はじっこのアウトローを歩いてきました それが 結果的に良かったし それしかありませんでした・・・
 店主曰く (どうも雰囲気が違う人が・・・)とのコメント 先のHD氏・・・はは 受ける(殺されなくて良かったな)・・・(HD 来てくれてありがとう! 会いたかったぜ!) カフェは 少しずつ 日々 軌道に載る気配を見せている うーむ・・・思ったよりも早いかもしれない・・・問題は 畑だ 農園だ・・はー 疲れるな・・・

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