百姓ズCafe

飛び出る茄子 有機農家における6月の意味 2店舗目・・・

6月1茄子トンネル
今日の写真 さて 6月に入りました・・・今日はぐんぐんと気温も上昇 暑かったですね・・・がりがり君を必須とする夏の季節が迫ります てことで 茄子1番手トンネルから 茄子の葉っぱがはみ出ていましたので あわてて トンネルを外す そして このままフラワーネットを張って支柱はなし 茄子栽培の基本といえば 支柱ですが 全部ではないけども 支柱無しでの栽培でもできることがここ数年で判明 どんどん 新しい栽培に切り替えていく

 6月といえば じゃがいも堀り さつまいも そして 秋冬の栽培に向けた太陽熱マルチ とくる 秋冬栽培の成功の第一歩といえば この6月にきっちりと 来年3月までの冬の畑の準備ができるかどうか そして 太陽熱マルチがしっかりと質と量の確保ができるかどうか が鍵となる すでに 大根 キャベツ 白菜などの主要品目の畑の準備に入りつつある 太陽熱は来週からいよいよスタートだ 夏野菜の植え付けもまだ残っている 6月もまだまだ農繁期・・・百姓ズカフェが1周年を迎えるのも同じ6月 メニューの改定 外看板の作成取り付けなどなど 店は店でやることいっぱい 1周年イベント 「野菜の試食会」 もあるし(まだまだ参加者募集中です!どうぞ お越しくださいませ!) ふー 忙しいね・・・・畑と店とで 頭が爆発しそうだけど・・

 さつまいもの畑に堆肥 鶏糞を少々散布 我が農園の場合 施肥計算などはしていない ほぼすべて 僕の長年の経験から来る 勘 によるものです 畑は一枚一枚すべて違うし 季節や作る品目によっても変わってくる 我が農園は バイオダイナミック農法 というものを取り入れているわけだけども だからといって 魔法のようなものではない 土作りに早道はない 百姓としての 長年の経験と勘がすべてなのですね そして 僕の場合 そのポイントがあります それは 数字やマインドに関するものは→心 を探る 物や量など目に見えるものは→体 を探ります 今日のように 堆肥を入れて あと どれぐらい自然卵の鶏糞を入れるのかは 僕は自分の体に直接聞きます 聞くというよりも 作業をしていて あ ここまで! という終わりの合図を待つのですね 医療で使うところの オーリングや キネシオロジーと同じです なので 農作業の基本は すべて 体が知っている という前提で持って僕はやっていきます なので まあ どちらかといえば 頭は空っぽでいいのですね・・
 それに対して 店や将来のことや 作付けなどの計画を立てるような 知性(マインド)を必要とするときには 今度は 心 に直接聞きます 方向性を探るときなどは 心に聞けば一発 ちゃんとした道筋を示してくれます ただ・・・問題は その心がまっすぐになっているかどうかです・・・バイアスがかかっているように 何か曇っていたりすると だめですよね だからこそ いつも 心はきれいに鏡を磨くがごとく美しく保たねばなりません そして それには 祈り がなくてはなりませんね・・・・(金のことや膝が痛いとか

 ちょうど今 2店舗の店のことを考えている 一旦 白紙にしたわけだけども もし 本当にやめるとしたらば 農園経営にも関わって来る問題なので 本当のところどうするのか・・・たぶん ここ1~2年 じっくりと見極めて決めようと思う その間 百姓ズカフェの動きも軌道に乗ってきたらば それも加味して考えることになる
 結局のところ 店 というのは 店主 なのですね 店長 がすべてなのです オーナーやバックアップというものは サポートでしかありません それが 昔僕がやっていたときの結論だし 今もそう思っています ゆえに 2店舗目となれば 誰がやるのか? ということになります 外枠のメニューやら内装やらなどは オープンまでに お金があれば用意できますが よーいどん! で 店が始まった瞬間から すべては 店長にかかるわけですね・・・・てことで 用はお店とは 人 だ ということだと思います まあ 大手チェーンやコンビニなどではあてはまるかわかりませんが・・・なので 2店舗をどう と考えるよりも 何がしかの縁 があるかどうか ということでしょうか・・・・

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