有機農業

農業にもドローン 奈落の底に落ちる日々 僕が帰る場所

11月25度ローン
今日の写真 農家専門の資材屋さんに入り口にてふと見つける うーむ・・・とうとうここまで来ましたか・・・ドローンですな もう普通に僕らでも買えるんですね 時代は進んでいるんですね 日々 畑仕事に追われ 土にまみれ 泥にまみれて暮らしていると 世界の中心がどうなっているかなんて 何の関係もないわけだけども影響を受けないということにはならない 農業はたしかに この国ではすでに見捨てられた産業のひとつだけども 誰かがやっていって残したほうがいいのではないか 千年に渡り営々として築き上げてきたもののひとつとして 後世に残したほうが良いもののひとつではないか・・・と 密かに思っているけども たぶん だめなんでしょう ドローンなり 新しい技術や新しい枠組みによって 復活するときが来るのか・・・それは 技術や見せ掛けのものではなくて すべからく 土 や 大地 や 生態系 というものに対する 一人一人の意識のあり方 が鍵を握っているのだと思う

 さて 先月の我が百姓ずカフェにて (秋の野菜の試食会)なるイベントが行われて 盛況の内に終わりまして
ほっと胸をなでおろしていた その晩・・ ふと 流れが変わったのがわかりました・・・僕の本業は占い師 流れが変わったのはわかるのですが 何が来るのかまではわかりません 落ちていく のはわかりますが 何が落ちてくるのかまではわからないのですな(それわかったらお金落ちてくるところに立ってますがな) すると 卵の産卵率が落ちて数の制限をお願いされたり(こちらは12月から復活しましたが) 店主が 2階から転げ落ちたり(文字通りそのまま落ちやがりまして骨折です) 僕自身は 初めて 総合病院に行き CTスキャンで歯の周辺を撮影すると 上顎の部分左右に手術で取らなければならない部分がはっきりと写っていて これから 1年近くかけて 手術と通院治療を行わなければならないことになり 精神的に落ち込んだり・・・ヤーコンを掘ってみると 芋がなくて これまた 奈落の底を見つめたり・・・長い紐を見つめたり・・・・そう 落ちるときには 一気に落ちるのですな 
 そんなこんなで どうにも心のもっていきかたが難しい時を過ごしていました (あポッドキャストのラジオ配信も同じく 一回でとりあえず終了です はい 一回でめでたく破綻しましたよ 今それどこではないです)

 てことで そんなときには 基本に戻る 僕の基本といえば 畑 です はい いつもどんなときも 畑に立ち返り 畑によって救われ 畑によって挑まれ 畑によって成長し 畑によって たくさんの体験をしてきました モチベーションの上がらないときこそ 土にまみれるのですな そして 畑は 大地は必ず やった労働に対するものを与えてくれます そう たとえ 社会が この国が農業を見捨てても 大地は返してくれるんですな だから 百姓は 誠実に 必死になって 畑仕事に向き合わねばなりません いつも そこに帰っていきます こうして いろんなことがあって 今のように何かが起きたとしても 畑 というものに 必死にしがみつくことで 自分をキープすること ライクア・ローリングストーン 転がる石がごとく どこに転がされたとしても 畑に帰っていくことができればなんとかなる はい それだけなんですなよりどころは・・・百姓はね

 いつの日か 自動運転のドローンに乗って 我が農園の見回りをできるときが来るでしょうかね 僕が生きているうちに・・・それはちょっと楽しみだね だって 地面走り回るいのししに警戒しなくていいからね空中だとね・・・へへ 上から猟銃ぶっぱなすっていいかも・・・ 

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