今日の写真 さて いよいよ我が百姓ズカフェが 来週 再オープンする・・・何ヶ月の休養だったろうか・・・ま 仕切り直しってことでしょう・・・てことで 新しくオープンさせるにあたって 更なる設備投資・・・ショーウインドウの冷蔵庫を購入 店の入り口入ったところ左に置く 野菜や卵 チーズケーキなどを入れてお客さんに見せる 営業もせず 毎月の家賃も発生 さらにこの冷蔵庫と莫大な損失が発生してるわけだけども この際もう 店が開けられることがすべて・・・何かを始める ということは ゼロからのスタートではない マイナスからのスタートなのです
まずはゼロにもっていくところから始めることなのです もし プラスからのスタートが切れたとすれば よほど あなたの日頃の行いが良いか 持って生まれた運が好いか もしくは 他の誰かがあなたのために 汗をかいた結果だということ・・・・さて これで 我が百姓ずカフェは おそらく 苦難をひとつ乗り越えたかもしれません いつの日にか この休養を笑えるときが来るだろうて 今はまだ 全然一ミリも笑えない・・・・
(農家は過小資本) 農業というか 農家 というものの弱点はたくさんあるけども ひとつは過小資本だということ そう 資金繰りが常に悪い ということです 農業 というものは 売るものは 100円200円という世界 しかも天候が不確定要素に加わり さらに 出来上がるのに 数ヶ月かかる・・・・今 僕の頭の中で考えている プロジェクトのようなものが 5個ほどあるけど すべて まずもって最初に資本がかかる 100万前後から千万単位まで・・・銀行から借りるのか どこから借りるにせよ きちんと返せるとしても いずれきつくなる ひとつの事業として見たときに これほど 割りに合わないものは他にないのかもしれない もちろん 畑で食べ物を作っているわけだから 生活にはそれほどは困らないかもしれない 家も格安 畑もただ同然 きちんと野菜が売れていれば 一見何の問題もない しかして それが一つの壁となるのです そこから 何か別の切り口を展開させようとすれば それは至難の業 先の過小資本の問題が立ちはだかるのですね・・・・
個人の農家が何か プロジェクトのようなものを立ち上げたとして その企画書を持って いろんなところを回り説明をして 何か始めようとしたときに 気づけば その中心からは外れている ということはよくある話 そう 美味しい話になった瞬間に きれいに見事に そこからは 除外されているのですね・・・・だから 僕はできるだけ 人と組まずにすべてを自前でやりたいのです すべからく 自己責任 何がどうしようが すべて自分で始めたこと 後悔など一ミリもありません どこまでも どれだけ進んでも 自分の責任で行っていく 人のふんどしで相撲を取る輩(やから)が多いこのご時勢だからこそ そう 冷蔵庫も自腹で買うのですよ・・・・(泣く)
てことで 来週 4月18(火曜日) 再オープンとなります よろしかったら 是非 お越しくださいませ・・・店主は相変らず 一人ですので ちょっと日にちなどずらしていただけるといいかもです(5月に入ってからのほうがいいかも・・・・) どうぞ よろしくお願い申し上げます! お待ちしております!