有機農業

目に見えるものを作る~農業の可能性 トラクターヒルトン宿泊12万と保冷庫だめかも?で眠れない ロバートデニーロのお言葉

5月1ハウス作り
今日の写真 日曜日には男性が二人来てくれて僕を入れて4人での畑仕事になる てことで それだけいると構造物を作るにはもってこい 4人で冬にさつまいも保存する深さ3メートルほどのハウスを作る みんなでこうして目に見える構造物を作る というのはとにかく楽しい 労働が目に見える ということが大事なのだ 農業 の持つ可能性は無限大 畑で野菜を作る ということ以外に果たせる役割はいくらでもあると思う まずは 労働を通じてこうして目に見えるものを作る ということ たぶん これだけでも 家に引きこもっている人や なにかしらの問題を抱えている若者など 効果はあるのかもしれない 汗をかいて何かを作る 人の持つ基本的なことをないがしろにして パソコンの前にずっと座っているだけでは うまくいかない人は多いのかもしれない 将来は そうした 農業塾のようなものをやれたらばいいのかも とか思っているけどもね その前にやるべきことが多すぎる まずは 農園としての基盤を安定させないとね・・・・

 先日 トラクターを修理に出した 宿泊二日程度のお泊りで無事に帰ってきた 宿泊代は12万を越えた うーむ・・ヒルトンホテルにでも泊まったのか? さぞやトラクターはいい思いをしたのかもしれない ぴかぴかで帰ってきたからね もちろん 支払いは俺だけどね・・・・それでもって一昨日 このハウスを作っている手前に 保冷庫が置いてあるのだけども ふと 気づくと動いていない・・・中は冷えていない 冷媒の動いている気配がない すぐに地元の電気工事屋さんを呼んで調べてもらうと 電源は手元まできちんと来ている 問題ない てことで 保冷庫本体の問題 だと言われる で 今朝 購入した業者に直接出向き 見に来てもらうようにお願いする・・・・明日か明後日現場に来てもらう ふー・・・・原因は もしかして 落雷・・・もちろん直接ではないのだけども 周囲のどこかに落ちると アース線をしていても 地面から登ってきて基盤などを損傷する ふーむ・・・・購入してまだ2年
2020年までたっぷりとローンは残っている 150万以上をつぎ込んでまだ大半の借金がある もしこれ だめだったらと考えるに背中が寒くなる もちろん保証はない 新しいものを買うしか手はない 100万以上をこれから3年かけてどぶに捨ててなおかつ 新しい冷媒をつけなくてはいけない 正直 昨日からほとんど寝れない・・・
 ま 有機農業をやっていると だいたい 7年に一度は存亡の危機がやってくる 一年に一度は頭を抱える何かが起こる 今回のはもしだめならば 存亡の危機にはいたらないけども なかなかに農園を直撃する これに比べたらトラクターの宿泊代12万なんてかわいいものだ・・・

 今月の文芸春秋にロバート・デニーロのインタビューが掲載されていた めったにインタビューには応じないスターだけに 思わず購入して読む 言い事を言っている (みじめな時ほど ユーモアが大切だ) とのこと いやあ 染みるね・・・・参りました 彼曰く(悲劇のストーリーで観客を泣かせるのはそれほど難しくはない 喜劇で笑わせるのは本当に難しい そこには本当に訓練が必要となる) だそうだ たしかにね・・・
 さて 明日は出荷日でまだこれから夜半にかけて作業が残る たぶん 保冷庫のこともあるし徹夜になりそうだ・・・我が農園は こうして日々進む 何があろうともだ・・・・

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