新規就農

さつまいも 占いの需要 東京の香りと10センチ アバンギャルドとゲリラ戦

10月8さつまいも2
今日の写真 里芋が今年もなんとか全部 ほりあげて 貯蔵穴にふせこんで終了 ほっとする・・・でもって 次の芋は さつまいも まだまだ 前半のべにあずま も半分も掘ってない 今年はさつまいもは 2反強・・・うう 全部掘るのはなかなか大変だべ また 芋掘りイベントでもやって人数集めようかなとか思う・・・(でもやると翌年誰も来なくなるのはなぜ?)

 11月のココナッツドリーム様のイベント 占いがすべて埋まった 当初の枠では足らず 終わってから更にふたつ増やしてその日は 占いだけで 7名様 朝10時から始まって 夕方6時まで 途中2時間の講演を二つ挟んで しゃべりっぱなしになる ま 一日中 芋掘り仕事やるよりかは楽だけども 別のところを使うわけでね いわゆる 疲労とは違うものになるのですね・・・・ただ 百姓仕事も 占いも講演も 僕の中では区別はありません ただただ 何かにアクセスして 神経を集中して 何かをおろす ようなもの 自分の力だけで何かをする ということではありません でも やっぱり 占い の需要ってあるのですねー うーむ・・・僕の中では 野菜 という 血と汗の結晶のほうが うれしいのだけどね・・・ 

 昨日は久々に 畑に見学の方が訪れる・・・都内から来られる女性の方3名様 いつもそうなのだけども 畑に東京の風がやってくる いつもは 僕とスタッフのYさんやお手伝いの男性など限られた人だけなので 違和感がないのだけども やはり 東京から来ると 東京の香りが畑に落ちる 僕は 今の現代というものが どういう感じで変わっていくのか ということを 人から嗅ぎ取る だから 電車などでは 密かに 凄く集中して 人を観察している(畑でこれやるといのししに襲われたりするからね) そして 東京にいる人は 僕より10センチ程度浮いている もちろん僕目線でということ 向こうから見れば いい言葉で言うと 地に足が着いている 悪い言葉で言えば
じべたはいずり回っている この10センチ というのが 見方を変えれば 田舎的起業のチャンス とも言えるし コンプレックスにもなりうるし 新たな身分にもなる 僕は元々田舎の出身 だから この10センチを埋めるべく 都市生活者になろうとしたわけだけども 今は 育った田舎よりもさらに 意識は 田舎の果てになったのかもしれない・・・・

 有機農業の世界に飛び込んで20年あまり 研修時代も含めて 今 新たな段階に自分が立っているのを感じる この秋から 来年そして翌年と 2~3年かけて 新たな取り組みを始める いくつかの企画を考えていて ようやく実行に移す たぶん 日本の農家は誰もやってないと思うけど・・・(ひょっとこのお面かぶってふんどし一丁で草を刈るとかじゃないよ・・これよりかは多少アバンギャルドかも) スタッフをたくさん雇って 規模を大きくする というのを目指す有機農家もいると思うけど 僕は それとそれを組み合わせるかあ! それは斬新だなあ! というような あくまでも 個人としての ゲリラ戦にこだわりたい まずは 来週から手始めとして 新たな場所でマルシェを開く ここから 3年が勝負・・・・毎年勝負だけど・・・

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