昔の話~農業に至った経緯

待ち遠しい春の白菜 我が農園はお手伝いを広く募集いたします!新たな時代 その時の狭間に魂を解き放て!・・・何らかの・・・

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今日の写真 さて これは春の白菜一番手 厳寒期を乗り越えてトンネルの中ですくすくと育っております 4月の春の出荷を目指しております 今 冬の白菜の出荷が最後を迎えておりますが 終わると 今度は白菜のとう立ち菜に変わって そして この春の白菜へとバトンタッチ といういつもの流れになります 僕の仕事は (繋げる)ということになります そう 野菜達を途切れずに繋げていく事です 今日 いつものようににわとり村さんに卵を引き取りに行くと (〇〇君のところは大丈夫?野菜?)と聞くので(なぜですか?)と答えると 引き合いのある農家さんみんな もうこの時期は今年は野菜がなくて 困っている 場合によっては野菜セットをお休みせざるを得ない ということのようでした・・・・ふーむ ま 確かに今年は厳しいとは思うけど 我が農園はそれでも しっかりと10~12品目はキープし続けている そして お客様を飽きさせないように工夫もしているつもりだ・・・・ずっとこの端境期を乗り切るために 各種資材や設備投資も行い もちろん いろんな栽培技術も工夫してきた そうした地道な努力が 最後には勝負の分かれ目になる・・・

 さて まずは宣伝・・・・我が農園は 来る春に向けて ボランティア援農や研修生希望者など いろんな形でお手伝いを募集いたします 体験してみたい でも構いません 主に 日曜日を中心に畑作業などを手伝っていただける方を随時 募集いたします 男女問いません どなたでも関心があるようでしたらば お尋ねくださいませ 興味ある方は 農園のホームページから メールにてご連絡御願いいたします お待ちしております・・・

 来年の4月30が平成の最後となるらしい・・・いやあ あれから30年経ったわけですな 平成元年 僕はまだ学生だった といっても 大学をちょっと離れて 別の都市で 人前で話す仕事みたいなものをしていました 当時は23歳 まあ そのころにはすでに 自分は基本社会とは折り合いが悪くて 居場所みたいなものを探すのに必死でして 毎日 朝起きると 自分の今いるところはここじゃない感みたいなものが強くて でも 何をどう探していいのかもわからない ような 常に不安と場違いな感じが支配していたように思います(それは多少今でもなくはないが) 誰でもそうだと思うけど 本当の自分とは何か? とか いわゆる自分探しのような病気は誰でも少なからずあるだろう 特に 今の時代は 個性やら あなただけにできることとか やたらと 個性にこだわる傾向があるようで(そんなもんは社会に出たらばすりこぎのようにこなごなになりますわな) 僕の世代がもしかして 自分探し症候群みたいなものが始まった最初の世代なのかもしれない・・・僕の場合は まあ とことん行くところまで行って帰ってきた感じだけども(サンダンスや定番インドの旅とかね) 30を過ぎて ようやく現実と向き合うことになって 今 この歳になって ぎりぎり間にあった感じです・・・ 
 その意味では 平成のこの30年は 苦しかったな という印象しかありません 次の元号では 僕は老年となるわけですが 自由になりたい と思います そう まさに 新たな元号を迎えるに当り その時の狭間に 己の魂を解き放ちたい! そう 心に決めております はっはー! どうだ!(いやまだ何らかの病気が続いているように思うぞ・・・いや老いからくる新たな何かか?)

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