今日の写真　いつも持ち込んでいる　ヤマトの営業所が引っ越した　新しいところは　成田空港に程近いばかでかいセンターみたいになった　うーむ・・・これ　関東でも屈指かも・・・前回は　２０１５年の春　この今いる借家に引っ越してすぐに　ヤマトも仮のところに引っ越してなんだか　運命みたいに思ったものさ　その間　このばかでかいセンターを作っていたというわけ　これからは　ここに持ち込むことになる　新しいセンターはぴかぴか　たぶん　夏は全体にクーラーを効かせるだろうから　僕にとってはありがたい・・・・でだ　同じように　僕のほうも　この家を出る準備をしたほうが良さげな気配・・・・田舎暮らしというのは　難しいのです　それは　空気を読まねばならないこと　暗黙の了解を察すること　もちろん　誰も出て行け！　とは言ってないのですが　そこはそれ　こちらの専門は占い師なので　事前に興る災いを避けるということです・・・・

　てことで　我が農園　というよりも　僕自身に過渡期が来ております　今年入って　急激にいろんなことが起きて　どうやら　すでに　状況は僕の手を離れつつあります　おもしろいものですよね　元々は　自分がすべての事の起こりで　始まっているわけですが　何かを始めようとして　動き始めて　だんだんと　それが　自分の思うところとは別のエネルギーがどこかで動き始めて　気づけば　自分が大海の小船のように　宙に舞っているわけですな　どこまでが　自分でコントロールしていて　どこからがコントロールが効かなくなっているのか　その分け芽すらよくわからない　計画通りなど行くわけがないのは　どこの世界でも同じ　今は　何がやってくるんだろう　どこに向っているんだろう　と　呑気にどこかのバスや電車に乗って揺られているような気分です　今は　階段の踊り場のような場所で　次に開けるドアがどれなのか　じっと待っている状態です　開けたら　地獄・・・は勘弁して欲しいけどね・・・

　美しいものを見ていたい・・・・最近　よく感じることです　畑を周囲を練り歩く　猫の仕草は美しい　野菜の立ち姿はこれまた美しい　収穫して　細部を見ると　葉脈の部分だけでも　素敵な宇宙が広がっております　そして　そこから　畑全体を見れば　たしかに　僕の畑は美しいと思う　そこから目を転じて　周囲の木々や空のなんたる美しいこと　春には　そうした季節の中でも　一瞬の奇跡を見せてくれます　ただ・・・僕のいる　人間界には　どれだけの美しさがあるだろうか　５０を過ぎて　鏡など滅多に見ないわけですが　たまに写る自分が妙に嫌なんですな　人と人の間には　どれだけの美しいものがあるでしょうか　神は平等の場所に舞い降りる　とどこかで聞いたことがあるけど　そうした　人と人の間に宿る関係性の中で　どれだけの美しいものが　この３次元に存在しているんでしょうか・・・・もし　いつか畑を離れることができた暁には　また　チベットへ行ってみたい　あそこは美しかった　間違いなく美しかった　ネパールの山々を越えていくセスナから見える世界は　桃源郷だった（だって　雲が縦に長いんだよ　そんなの見たことないよ）　でも　たぶん　次行ったら　もう　日本には帰らないだろう　残念だけど　今の日本には　僕を引き止める力はもう残ってない気がする（なんてね　いやおめーなんて帰ってこなくていいぜ！と言われるな絶対）