コラム・百姓から見た世のつれづれ

昭和とは何だったのか第2弾~つまらない大人にはなりたくない わんもーきっすとうみい

昭和とは (明日のジョーで始まり 佐野元春で終わった) と 僕は感じます 時代は輝く80年代 都市が光り輝き 村で育った僕には そう すべては都市に行けばOK! ストリートから恋が生まれ お金が入り そして おされなシティボーイになれるんだ! そう思って都会に行った若者の目は前しか向いてなかったと思う そう 壮大な モンキーマジック 永遠の吟遊詩人 佐野元春は 当時の若者に 本当に素敵に魔法をかけてくれたのさ 今では考えられないだろう 一人のアーチストがアルバムを出すということの その待ち遠しい気持ち 音楽ではない 時代の先端を知りたくてその好奇心いっぱいのわくわくした感じ・・・この歌の最後に彼は叫ぶ (つまらない大人にはなりたくない!もう一度キスしてくれ!) これを心に刻んだ 同年代の親父は今 どうなのさ? つまらない大人になったかい? 俺? 俺は・・・判断は個々に委ねるさ(逃げたな)

 そして 昭和は終わり 都市も終わりを告げました バブルが崩壊して 景気が悪くなり 時代は変わりました・・・今 新たなことを ゼロから1を作るためには 田舎に行ったほうがいいと僕は思います その田舎で毎日 孤軍奮闘しております そう 彼のかけた魔法はまだ 僕の中では 解けてないのですよ こじゃれたストリートが今は 広大な畑に変わっただけのことなのです わくわくするような あの空を突き抜けるかのような 素敵な気持ちは今 畑仕事に変わりました そして それはたぶん 素晴らしいことなのだと思います(大変ですが・・・)
 今の若い人に どのようにして 魔法をかける方法があるのかわかりません(もしかしてないかも) でも 必ずどこかにあるはずなのだと思います 是非 自分で自分を魔法にかけてやってください 思わぬところにまで導いてくれますよ・・・わんもーきっすとうみい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA