環境問題

わからなければ専門家に聞こう!

2c527e66.今日の朝の天気はいたって穏やか 畑が気持良い 風が強かったり 異常な温度上昇もないので 神経使う必要もなく 野菜収穫の前にお茶飲みながら 今日の出荷の段取りを畑と相談する 一転 夕方から夜は雨だったけど・・・

本格的に 端境期(はざかいき)に突入 野菜セットのダンボールの箱を抱えても 葉物が中心なので 軽い ふー お客さんに端境期のお詫びの文章を今度から いれることにする
今日の写真 今出荷中の小さい小さい 春キャベツ

さて 昨今の環境問題など いろんなところで そうしたテーマで語ることがほぼ毎日どこかで 行われているようだけど 正直非常に不満がある 
 普段 山や川 あるいは海など 自然と一番近いところで生活しているのは 僕たち農業者であり 第一次産業従事者だ サラリーマンが会社に行くように 僕らは毎日山へ行き 海へ行く 当然ながら 山について一番詳しいのは 林業の方 海は猟師である そうしたある意味プロの人々が なぜ 環境問題などの話し合いの中心にいないのか 不思議でならない 株式市場のことは僕らにはわからない 証券会社や東証などが専門家であるのだろう だから株式市場に何かあれば 彼らに聞くのは当然だろう 
 
 同じように なぜこれほどまでに深刻な状況に陥っている 環境問題について 僕ら農業者に 尋ねることがないのだろうか? その場所で何十年と海や山で働いていれば なぜそうなったのか 何が原因なのか おそらく わかっているはずだ だから 農業者を中心として その輪を囲むように 消費者 役人 大学の先生 などが 補佐すべきだろう
 実際の生活をとうして 長年の経験に裏打ちされた 知恵こそが 議論の中心にないからいつまでたっても (いやあ やはり地球の環境は大変ですなー)という 何ら進歩のない話に落ち着くのだろう そして 何もせず 事態はどんどん深刻になっていく

答えをもっている 年老いた農業従事者がいるはずだ 是非彼らに聞いて欲しい 
(どうしたらいいと思いますか?) (・・・・・おらが思うに・・・)と朴訥に話し始めるその言葉に 消費者 役人 先生方 は耳を傾けて欲しい 本当に解決したいのならば そこから全ての話し合いが 始まる必要がある と いち 農業従事者は 思います 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA