有機農業

百姓の復活

cf3c0b6d.さて 今日の写真 僕の畑の周囲も稲刈りが本格的に始まる このあたりはほとんどが自給用 なので 2条刈りぐらいの歩行用のバインダーで稲を刈って こうしてはざがけを家族総出でやるのが多い だいたい一日がかりで お昼は握り飯かななんかで 田んぼの脇でみんなで食べて なかなか風情がある光景 子供達が大きくなっても 田んぼを継ぐのかはわからないけど 家族の絆を深めるとてもいい 一日だと思う

 さて 最近人に会う機会が多くて そのために 名刺を持ち歩いている 僕の名刺には農園の名前と いわゆる職業にあたる部分には 『百姓』 と書いてあります これけっこうインパクトあるようで もらった人は ・・・ と 名刺をわりと見ます はい 僕はこの百姓という言葉が好きです いろんな意味があるようで 100の仕事をするとか・・・

今の日本が抱えるたくさんの問題は 百姓 と呼ばれる人たちをたくさん増やすことで かなりの部分 解決の方向へ向かうことになるのでは? と勝手に思っています
 百姓 には昔の知恵がたくさん詰まっています その技術の素晴らしさは 少しでも畑や田んぼを経験した人には わかると思います その百姓の知恵を 復活させ 技術の伝承をしていくだけでも 環境問題や パーマカルチャーといった昨今もてはやされているものに頼らずとも かなりの部分が 解決できると思います 家庭菜園をおやりになっている 消費者から プロの農業者まで 幅広く この百姓を復活させて見直そう という動きをやってみようぜ!

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