パーマカルチャー

パーマカルチャーの実践

54928779.さて 今日の写真(復活したぜBaby-) はい お花です これはピーマンの花 まだナス・ピーマンを片付けずにほったらかしにしてあるのだけど まだ花が咲いているのですね そしてよく見るとちらほらと実もついています 11月半ばでも 露地でピーマンはできます まあ 夏の野菜で旬ではないので 出荷とかには使いませんが・・・

で 今日はバイトも休みで朝からやることはただただひとつ 玉ねぎ苗を頭にくくりつけくわを持って畑で踊ることです(失礼しました 何のために?) 玉ねぎ苗をひたすら植えることです この寒空の中しゃがんで鼻水垂らしながらの作業です そしてお手伝いが一人参上 今期のパーマカルチャーセンターのデザインコース(後輩ですな)の受講生から連絡があり 現場を体験したいとのことで やってくる 現在バラ農園で働いていることもあり 苗を植える手も早く とても助かる(写真撮るの忘れた!)
 一緒に植えながら パーマカルチャーのことについていろいろ話す 一般の方でも最近ひょっとしたら耳にしたことがあるかもしれない オーストラリアの風変りなおっさんが唱えた 永続的なという意味と アグリカルチャーという意味をひっつけた造語で 新たな学問でもある(検索したらいろいろ出てきます) ニュージーランドやオーストラリアでは本格的なものがあり そこで いわゆる自給的な生活を送っている そして 日本でも環境問題がクローズアップする中で かなり注目されてきた ただし なんせ土地が狭い日本 そして農業がが打ち捨てられていくこの国で なかなか理解を得ていくのは難しい状況 実際に都会生活者が田舎に遊休地を見つけて その畑なりを借りて 何かを始めたりするのは 誰かの紹介とか血縁者でもいなければ困難 ただ そうした自然や自分で何かを始めたいと思っている人は増えているように思うが 何の技術ももたず 何をどこから始めていいのか そして そうした欲求を受け止める受け皿もいまだない サッカーの基本がボールを蹴ることではなく 走ること とオシム日本代表監督が言うように(オシム!帰ってきてくれ!) パーマカルチャーの基本は『農』 である 生態系 住居 作物 家畜 こうした広範なデザインはほぼすべて 農 というキーワードでまとめることができる だからこそ 農 をきちんと理解していくのは実践でしか得ることができず そうした体での体感を得ることができない 都市生活者がなかなか実践に移れない壁というのが大きく立ちはだかるのですね では 月曜日から金曜日まで会社勤めをしている人がどこから実際に何を始めたらいいのか?というところが ポイントになるわけです

まあ そんなような内容を一緒に話しながら 少しでも何かヒントを得てお帰りになったみたいでよかった そうでないと この寒い中玉ねぎ植えばかりやらせやがって・・・などと舌打ちでもされたら 面目ない 来年から 何かそうしたパーマカルチャーも動いていきたいと思う 

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