自然や生態系

やられた白菜 串焼きの刑

6170e813.さて 今日の写真 これはなんでしょう? 本日お野菜の収穫・出荷があったわけだけど なんと!なけなしのとっておいた白菜が何者かに食べられている!!! 犯人は鳥 むくどりみたいな鳥のようだ 暑いのでトンネルを開けておいたら この様にばくばく食べやがった 許さん・・・ 捕まえてしばき倒してから 串焼きにでもしたいところだけど まずもって捕まえられない うーん 鳥の被害というのはめったにないから 驚いた もちろん他の葉物は食べられていない 白菜が好きなのかな なんとか今日の出荷分は確保できたけど これでただでさえも残りの数が少ないのに・・・
 
 いわゆる 共生 という言葉があるけど それは僕らの立場では少し違う あくまでも自然とは戦いである もちろん勝てるわけでもないのはもちろんだが 僕らは全力でもって 生態系に戦いを挑み 生き残りをかける仕事である そこには一切の妥協はない 人にとって 本来自然とは 畏怖すべきものであり 立ち入れないものでもある 共生という対等な立場なんかでは最初からないのである

ここ数日 少しだけど お野菜のお試しセットのお申し込みがあった うれしい 僕の場合ほとんどが口コミで広がるだけなので 少しずつしかお客さんは増えない でもこうしてなんとか続けていれば 必ずやいい方向へと向かう傾向が生まれてくるはずだ こうしたひとつひとつの積み重ねが大事 僕はそういう意味では 最初から不特定多数の人を相手にしているわけではないつもりだ 僕が食べていくには 100人のお客さん 100世帯の方が週2回お野菜を取ってくれれば 食べていける そして その人たちの食生活をできるだけ長い間支えることができれば素晴らしい たぶん長い間には 引越しや 子供ができたりといったいろんな変化があるだろう そうした中で 僕の野菜がその人たちの人生の一部となるということは なんて素敵なことだろうと 勝手に思う だからこそ そんなにたくさんの人は最初から相手にはできない それで充分だと思う まだまだこれからだけど がんばろう 

2 thoughts on “やられた白菜 串焼きの刑

  1. センセイお久しぶりです。
    まずはくたばってなくて(いえ、お元気そうで)何よりでした。
    今も全身全霊、自然と戦っていらっしゃるセンセイのお姿を思い浮かべて涙が出ました(嘘)。

    僕もあいかわらず毎日子どもたちと戦っています(…どんな仕事だ?)。
    仕事を始めて子どもが生まれて…いろんな変化がありました。長男は2歳になり、いつのまにか父親より頭も硬くなり、今朝もそのハンマー頭突きで起こされました。妻のおなかには2人目の命が宿り、今は自宅で半病人のような引きこもり生活です。

    またセンセイのお話が聞きたいなー
    まずはセンセイの魂が注入されたお野菜(どんなお化け野菜だ?)から再開させてください。
    よろしくお願いします。

  2. おおお 連絡ありがとう そうかもう2歳なんだ そしてもう1つの命が・・おめでとう 幸せなんだ うらやましいぜ じゃ さっそく魂の篭った野菜をお送りするぜ よろしくBaby-(昔からこればっかり)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA