有機農業

有機農業7大地獄(マルチはがし) 合鴨農法

96db03a2.梅雨の合い間の晴れ間が広がる 今日の仕事はひたすら片付け 秋・冬作のために準備すべく もう終わってしまった春大根・春人参などをきれいにしていく そして ここで何が問題って 有機農業7大地獄のひとつ マルチはがしを行うこと(残りの6つはあまりの恐怖に口にするのすらはばかられる) ちょっとほったらかしにしただけで畑は草だらけ その中からビニールマルチを探し当て 剥がしていかねばならん 汗だくになりながら草をむしり ビニールをがんがんむしっていく・・・・息も切れ切れになったころ 突然 畑に必殺仕事人のテーマが流れ出し 軽とらの軍団がやってくる 唖然としていると 有機農業の抜き打ち監査の礼状を手に (草が50センチ近く生えてますね!なぜもっと早く手を打たなかったのですか!そんなことでいいのですか!!!)と 畑に正座させられて 頭ごなしに怒られる すると・・・・すいません 妄想でした マルチ剥がすのに必死になりすぎて頭が混乱しておりました うーん やはりバイトやりながら1町は回すのは厳しい この時期はどうしても草に負けるなー 

 今日の写真 古民家の先の田舎道を走っていると 合鴨の田んぼを見つける おお ここ成田に来て久々に見つける 都合3枚の田んぼをこうしてきれいに 電柵で囲っていて 中にはかわいいかもたちが 仲良く泳いでいる 僕が北海道で研修したお米農家さんでも合鴨でやっていて 収穫時に僕はお世話になっていたのだけど 米を収穫する前に 鴨を捕まえて 食用にするのだけど これがまたなかなか捕まらない 旦那さんと二人で 田んぼの中を いい大人が そっちに行ったぞー とか叫びながら 追いかけっこする様はかなり間抜けだった で この合鴨農法 ひところの勢いはない やはり こうしていろいろと手間がかかったりするし 電柵で囲っていても 猫や野良犬がどうしても入ってしまうし 鴨が隣の田んぼに脱走なんかしたら目もあてられない で普及はしていない いいアイデアなのは間違いないけど プロである農家が取り入れるには やはりもうひとつだろうか こういうのは 是非 家庭菜園とかをやっている一般の方が 集団で楽しみながらやるのに向いていると思う 最後は鴨しめて 鴨肉のカルパッチョかなんかしたら 最高ですな

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