環境問題

賀茂なすの出荷 うなぎを抱いて寝る業者

a1347a3d.今日の写真 本日出荷の賀茂なす ようやく取れてきた 今回のお客様には2個ずつ入れられた あ!レシピに書き漏れた点がひとつ 僕も収穫のときに気を使うのですが これとげがあります あたるとかなり痛いですので お気をつけくださいませ

人参の2本目があまりにひどいので 3本目から出荷する まだ太りはよくないのだけど 肌はきれい ただこれを今の時期から出荷してしまうと おそらく8月ぐらいには人参なくなってしまいそうなので これまたどうしたもんか・・・ ズッキーニがおとなしくなり 枯れ始めた 来週まで出せるかどうか といった矢先に変るようにして きゅうりが爆発気味 最初に植えたものが ピークを迎えつつある このところ一気に気温が上がったので ぼこぼこできてきた 収穫が大変だ とうとう葉物がなくなってしまった モロヘイヤがまだ小さくておいつかない なんとか他の野菜で対応する 7月に入り お野菜も夏野菜がメインになりつつある 夏野菜というのは 毎日たわわに実らせて どんどん大きくなっていく なので 収穫も大変だけど 楽しい おお こんなでかくなったかー とかつぶやきながら 朝のまだ気温が上がらないうちに 畑をうろうろするのは 百姓のひとつの醍醐味といっていいだろう

今日のねた (とれーさびりてぃ?)でいいの? うーん 実はこの言葉よく知らない 誰がどこでいつ作ったのか? というちゃんとした履歴なりをオープンにすることらしい つい最近でもまた発覚した 国内産うなぎの偽装の問題 や 飛騨牛の問題など 食に関する消費者の信頼はかなり揺らいでいる で これからはいろんなやり方で 先のいつどこで誰がどんなやり方で作ったのか?を明らかに消費者の前に出していくことが求められているのだと思う ただ 僕が思うに たとえば野菜とかだったら スーパーに並んでいる 小松菜のパッケージに どこどこの農家さんが一生懸命作りました と 笑顔で写っている写真が貼り付けられていたとして 最初こそインパクトはあるのかもしれないけど それが最終的に 消費者の信頼に応えるものだとは思えない 実際あれを見て 何か判断を下せるのだろうか?おそらく こうやってなんとなくちゃんとやっているふうに見えるのだから 大丈夫でしょう という今までとなんら変りないところでの判断になると思う では 消費者は何を求めているのか? 僕の答えは 『商品に対する愛情』 なのではないかと思う 商品を作る側が どれだけの思いや 愛情をもって ことにあたっているかを こちら側ににじみ出るように伝わること それを求めているんだと思う その意味で どれだけ安全か とかデータを出したところで この問題というのは 実はとても 感情的な問題なんだと思う 
 浮気を繰り返す旦那が (僕は家庭を大事にしているだろ?生活に何も不自由はないし 週末はどこかに必ず連れて行くし うんぬんかんぬん・・) しかし 肝心の奥様が 日常の何気ないところで 旦那が 家庭や自分を第一に愛してくれていない 大事にしてくれていない と感じるようでは 充分な給料明細や家族サービスでは 納得しないだろう 

偽装問題でテレビに出てくる 会社の人たちは 特に自社の商品に対して愛情があるわけでもなさそうだ 別にうなぎでなくても えびででしゃけでもたぶんなんでもいいのかもしれない 誰か一人でも (私は うなぎが好きだった うなぎじゃなきゃこの仕事は続けられなかった) そんな告白をしたとしたら やったことはひどいことだけど 消費者の受け取り方はまた違うのかもしれないと思う 
 翻って お前はどうなんだ!?と問われたら もちろん夜寝るときには 野菜の苗は布団の中に入れて毎晩抱きしめてるし 朝目覚めの時には 畑の方角へ 投げキッスをすることで 一日が始まるのは 言うまでもないことだ(決して想像してはいけない イタリア人か?) 

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