昔の話~農業に至った経緯

トマトの新たな農法? オリンピック

73baf578.今日の写真 本日出荷のトマト このオレンジ色のは少ないので 当たったお客様はラッキーです このトマト 5月に畑に植えて 当初はあまりよくなかった なのでしばらく僕の中ではほおっておいた そう まさに自然栽培? 野菜ができるかできないかは 神のみぞ知る世界 もちろんがんばって努力をするのは当然だけど 最後は自然頼み おかげでこうして 数は少なくてもなんとか出荷できるほどには できてきた これを名付けて (放置プレイ農法)と呼ぶ(お願いだからまともにとらず聞き流してください・・・)

 オリンピックが始まる 僕は中学・高校の頃は まさにスポーツをやりにだけ学校へ行っていたそんな生徒だった(もちろん学業は今と同じ地べた付近を這っていた) 高校の頃は 西は最果ての鹿児島に始まり 遠征も多く大会が始まれば 授業も公に休んで県の代表として いろんなところに行かせてもらった オリンピック それは本当にごくごく一部の選ばれたものだけしか立てない世界だ 一生に一回でも参加できればそれは素晴らしいことだと思う メダルとか日本のためとか マスコミや周囲はいろんなプレッシャーをかけたり 応援すると思うけど そんなの本当は全然関係ない その人の一生の人生を賭けたものであり 結果がどうであれ 素晴らしい 

スポーツ選手というのは モチベーションがすべてである あと何年やったらこれぐらいはいけるか とか お金が儲かるとか・・・ そんな計算で合理的な発想でやれるほど 甘くはない 瞬間瞬間を賭けてやるからこそ 限界を超えていくことができる それはやっている選手本人しかわからないことであり 内側の燃えるようなそのモチベーションが維持できなくなったら その瞬間にすべては終わる 僕自身 大学に入って さあこれから・・と思っていた矢先に 先のモチベーションがすっかりなくなっていることに気付き あっさり引退した 今でも やめたときのことははっきり憶えている 年を経て まさか 農業をやるとは思わなかったけど スポーツの道をやめたことは 僕の人生の大きな最初の転換点となっている 日本を代表して参加する選手の方々 なにはともあれ 現役というのは 光 だ 二度とないその輝きを世界に向かって放って欲しい 

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