野菜あれこれ

穴貯蔵 里芋 中東問題

ccfe75b2.今日の写真 これは里芋を保存している 育苗ハウスの隣にある 貯蔵穴です 深さは1メートル以上 スコップでひたすら掘りました その穴に掘り上げた里芋を 土の付いたまま 株を崩さずにきれいに積み上げていく そして一番上に ネットで買った中古毛布をしこたま 被せて寒さから守り さらに穴をふさぐように こうして ビニールトンネルを被せて 締めは 黒かんれいしゃで全体を覆ってやる 
 里芋はとにかく 乾燥がだめ お客様には よく里芋がおいしいといわれるが ポイントは この保存の仕方も大きい こうして できるだけ 出荷直前にこの穴にえっちらおっちらもぐりこんで 里芋をひっぱりだしてきます

 農業とは全然関係ない話 昨年暮れから 突如 中東情勢が不安定になってきた ガザ地区というところを巡って イスラエルがハマス(イスラム原理主義者)へ 攻撃をしかけ すでに 一般市民も含め数百人が命を落とした 普通の市民が住む 普通の町に 突如 ミサイルが飛び込み 爆発する 憎しみがさらなる憎しみを呼び 状況は悪化の一途だ 僕は受験の時は 世界史を選択 当然この中東の問題も勉強して 暗記した フセインまくまほん協定だっけ? 人類の歴史が始まるころから 問題の発端はあって 二度の世界大戦を経て ユダヤの人々が切望した自分達の国を宣言したところから 益々混迷が深まった 世界の火薬庫と呼ばれ あの狭い なにもない 荒れ果てたオリーブぐらいしか育たない 土地を 互いに聖地 と名付けて世代を越えて 憎しみ合う アメリカの歴代大統領が 幾度となく この中東に肩入れして その結果 はご覧のように 何も平和への道は進展していない あらふぁと氏が ホワイトハウスの庭で 握手した光景から何年経つのだろう イランが最初は 親米だった という事実を今や誰が思い出すことができるだろうか 遠い日本で住んでいる 僕らは平和だ それと同時に この中東の問題に いったい 何人の日本人が 本当の解決策を 持っているのだろう たぶん 外務省含め 誰一人いない気がする ただただ この異国の地で ぼーっとテレビを見て 大変なことになっているなー ということしかできない でも この中東の問題と言うのは イスラムとキリスト教の発祥という時点からの問題であることからも 人類全体に投げかけられた 謎解きのような気がする (君たち 滅びる前に解決できるかい?) という 大いなる問い だ さて あなたなら この問題 どう解く??? 

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