新規就農

農をサポートする 新たな流れ

77831e73.さて 今日はバイオダイナミック・カレンダーいうところの 結びの日 ということで 畑は休耕日 なので 資材の買い付けや引越しを目指し 不動産屋めぐりなどをしようかと思案していた 朝 昨日訪問してくれた 自転車で来てくれた子連れ二人を 古民家でお見送りしていると 携帯が鳴り (今成田駅です 今からバスに乗ります)と 昨年イベントでお会いした ライター女史Kさんから連絡がある もちろん予定はない(???) はい 来週の予定だったのを間違えておこしになったようで こんな時は そんな運命を受け入れることにして ご接待申し上げる 

 真実を告げると ショックを受けて申し訳なさそうだったが 今日来る必要があったのだということでしょう 何の準備もなかったが 急遽 大根をひっこ抜き 白菜を取って 簡単な鍋をハウスで作る(今日の写真) もうお一人は 有名なIT企業にて ネット販売のプロ ふーむ ネットのことで いろいろ有益なお話を聞かせていただく(でも 原始人には横文字多くてなかなか理解はできない がおー)

 農 を取り巻く状況は 日々変化しているが 今日のお二人と話して感じたことは 以前ならば 農家を目指す 新規就農を目指す という人が多かったように思うが 最近は それはとてもしんどく かなり難しく体力や資金のことなど 少し調べれば 農家としてやっていくということをあきらめて 最初から除外する人も多くなった そこで 農 の周辺で何か 自分が生きていく方法があるのでは?と 模索する人が 最近は多い たしかに既存の農家が食べていけない状況に参入するのは おしゃれ とか ロハす ののりでは無理と 多少なりとも現場を知っていれば 自明だけど それが ようやく一般の人もそのイメージから抜けつつあるのかもしれない そして 普段は会社とかで働いているが なんとか 僕らのような有機農家や 環境にいい技術などを世に出すべく 自分ができることはないか?という視点で物を考えている人は多い 僕は そうした人に 多くを期待したい 既存の農産物を扱う 中間業者には あまりいい印象はない 農家を下に見ているところが多い はっきりいって そうしたとこには 僕が必死に作っている野菜を売って欲しいとは これっぽっちも思ってない 

 農業には詳しくない でも 今後の日本のことや 子供達の食のことを真剣に考えて なんとか 僕らのような有機農家をサポートするべく 新しく何かをやりたい という人となら 組んでみたいと思う もちろん ビジネスは甘くはない 志は高くて当たり前 リスクも半端ない でも そこを突破すれば 新たな道は開けてくる 夕方お帰りなるとき 畑に落ちる夕陽を見て (こんなにきれいな夕陽を見たのはいつ以来だろう?)とのこと そう 毎日自然の中で働き 夕方に帰るときは その美しい夕日を えもいわれぬ充実感と共に 自分のものにすることができる豊かさを 農業はもっている そのためにも 野菜を売ることだ! 

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