自然や生態系

風の歌を聴け ブルータスお前も農業か

128da8ab.さて 今日の写真 これはサラダ類の育苗 でもって畑に植える 今日は葉っぱの日ではなかったものの 花の日なので サラダ類ならOK と解釈して 密閉トンネルで植える でもって 植える畑はD畑という まさにフラットで周囲は吹きさらっしの場所なので 風が強く トンネルを張るのに苦労する こんなとき 一人で作業するときは どうするのか? そう 風とコンタクトをとり お願いするのである (ちょっとだけやんでくれる?)とお願いすると 少し弱まったり 本当にやんでくれる(これはまじです) もちろん聞いてくれないときも多々あるけど それはそれ 

ネイティブ・アメリカンいうところの 風のスピリットは メッセージを運ぶ 僕の場合 いつも左からやってくる 千の風になって という歌があったけど あのように 世界を吹き渡って その時に必要なメッセージを運んでくれる 今日のように 誰とも会うこともなく 黙々と畑で孤独な作業をしている時には 風が友達だ 今日はトンネル張るときに 協力してくれてありがとう

先日畑に来てくれた ライターK女史より(雑誌 ブルータスが農業特集をやっているから)と 教えてもらい 今日つたやに行って見てみる うーん アートでれくたー 佐藤かしわさんという有名な方が 畑の紹介をしていた 雑誌の半分を農業の特集で組んでいて いわゆる 産業としての農業と 文化としての農業とが 混在する形でいろいろ取り上げられていた ずっと読んでいて ああ楽しそうだな と感じる 僕も市民農園でも借りてみようかな と素直に思う(お前借りてどうする?) 昔 農学栄えて農業滅ぶ という言葉があったけど 今は ろはす栄えて農業滅ぶ かな 都会(主に東京)では こんなにも 農的なものが 注目されているのかと驚く この都会の人の思っている農的なものは エンターテイメントの要素が強く 人が本来持つ 何かを作ろう 触れる喜びを取り戻そうとするもので それ自体は とてもまともなものだ もちろん 今現在の農業が直面している現実とは かけ離れたものだけども ただ なんとか 田舎で起きている 現実の農業と 繋げていくことが 今一番大事なことだろう ただ 正直いって 現場にいる貧乏百姓からすれば ギャップが激しすぎるなあ どうしたものかね?

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