今日は果菜の日　てことで　かぼちゃ　ズッキーニ　インゲン　とうもろこし　と種を播きまくる（今日の写真）　いよいよ夏の野菜の育苗も本格化　すでにハウスの育苗スペースも満杯になってきた　どんどん畑に植えていかねば・・僕は　こうした種まきや畑への植付けを　バイオダイナミック・カレンダーと呼ばれるもので　行っている　葉っぱの日　根菜の日　など　野菜の違いで　細かく決められている　今　ほうれんそう頂いている　有機農家仲間の遠藤さん
（まだじゃがいも植えてないから　適した日ってある？）と聞かれる　今年　やってみて　様子を見るようだ　おお　効果さえ実感できれば　一人でも多く　取り組んで欲しい

　歯医者へ行く　まだ膿が出て痛い　そしてはぎしり（ブラキシズムというのだそうだ）をしてますね　と言われる　知らなかった　歯が削れたり歪みの原因になるとのこと　なぜ歯軋りをするのか？と　聞いて見ると　一言　（ストレスですね　お心あたりありますか？）（・・・・）思わず　女医さんの顔を見てしまう　日本人　一億３千万人　ストレスのない人っているの？　貧乏有機農家であるこのわたくし　ストレスがあるのか？ないのか？答えは自明だけど　僕はストレスというものを　そんなに悪い意味だとは思っていない　人が生きていく上で　多少の負荷がかかった状態でなければ　何かを学ぼうとは思わないだろう　　その意味で　ストレスというよりも　常にチャレンジと前向きに捉えたいと思う

先日のイベントに　いろんな農家がきていると昨日書いた　最近の農家は皆　個性があっておもしろい　ろんげの人　いつ見てもスーツでびしっとしている人　一見ひっぴー風　格闘技系　そして　自ら狡猾な農家と自負する人　などなど　バラエティー豊かで　傍から見てるだけでもおもしろい　そう　農業はおもしろいに決まっている　自分で作って自分で売って　それで生活が成り立てば芸術的である　だからこそ　自然と格闘し　市場とも格闘し　消費者ともあいまみえ　その結果　生き残った　農家　というのは　一本筋が入っていて　それぞれえもいわれぬ個性がにじみ出る　そして皆腹の中で（こいつは変わってるな）と　自分のことは棚に置いて見ている　そう　自分の城を持つ百姓は皆　エゴイストでもある
　そして　自分はどうかといえば・・・あ　お客さんにメールしなきゃ　時間切れでした