バイオダイナミック農法

宇宙と地球との関係性・・・植物に見るシュタイナー的観察 株主総会にて総退陣なのか?俺はさつま穴に帰れと・・・

8月10はぐらうりとゴーヤ
今日の写真 明日出荷予定の はぐらうりとゴーヤ これ似ているのだけども 植物として野菜としての生理は違うものだ そう 野菜には 科 というものがあって ナス科 と言えば じゃがいもやトマトそして茄子になるわけですが もし仮にだ あくまでも仮にだ・・・この 地球というものを作ってデザインした存在があったとして シュタイナー曰く 鉱物界 植物界 動物界 そして 人間界 という4つの界があるわけだけども すべて オリジナルなのか? という問題だ もちろん オリジナルもあるだろうけども もしかして どこか他の惑星から持ってきたのではないか?という問いも立つ・・・・なぜ 海の中を泳ぐ魚の群れに 哺乳類である イルカやクジラがいるのか?
同じ 植物なのに 小松菜とトマトの違いは何か? 日頃 野菜というものに触れていると これ違うな どっかから来たな? と感じることがある そう シュタイナー曰く およそ 地球に存在する者は ふたつのうちどちらか
いわゆる 宇宙からの影響かまたは 地球からの影響か 色濃く反映されている その視点で見れば トマトは明らかに 宇宙からの影響が強い 当然 土中に育つ 根菜類は地球の影響を受ける 稲穂は宇宙である上に向って伸びていく 実ると同時に頭を地球に向って垂れる・・・・いやはや・・・・
 僕は 百姓として 自分の手や足で触ったもの そして 自分の内側からやってくる感覚でもってすべてを決めている 昔 たくさんの本などで知識として知っているあちら側のことの多くは 大半が 嘘だ しかして 中には おお! これは! と多少の真実もある ということが土にまみれて生きているとわかるようになった 
(情報はたしかに上から降りてくるけども それを確かめる術は 下からに他ならない・・・・宇宙と大地の関係性はこうまとめられると思うがいかに・・・・)

 顧客の流失が止まらない・・・・この春からすでに何割かのお客様が辞めていった 昨年TVでお申し込みいただいた方は ほとんどが 一年でいなくなりました はは・・・マイ農家 ってどこ行ったんでしょうか?おーい!まだ やってるんだけどー! これからもずっとやっていくんだけどー! ブームで終わったら困るんだけどー・・・・
 野菜というものを そのまま出荷しても数字は上がらない 有機農家で数字を伸ばしている多くは 加工中心にするか または レストランなど 業務用に特化するか・・・僕は 数年前よりも 日本の消費者は そんなに馬鹿じゃないだろう 必ずや 頑張っていれば 支えてくれるさ そう 有機農家を支えようとする 先見のある消費者は必ずいるはずだ! そう 思ってきたけども どうやら それは数字の上から見れば 経営判断を間違えたのかもしれないと思う このままでは 株主総会では 相当な突き上げをくらい 経営陣は総退陣 という事態かもしれない・・・はー
 業態変更をせねばならない そうは思っているのだけどね・・・そう 簡単ではない 最近 そのモチベーションが維持できないなあ と思っていたのだけどもやはり 肉体の衰えと(もう左足は思うように動かなくなりました 歩行困難一歩手前です) 有機農業の持つ意義 のようなものが僕の中では揺らいでおります もちろん後戻りはできませんし永遠に畑はやりますが 向うベクトルはざっくりと別の方角へ向けねばならんな と感じております 何のために 誰のために もしくは なぜ畑をやっていくのか? この問いに答えを出さねばなりません・・・いやはや・・・・

 8月も半ば・・・お盆も始まる そう 人が生まれて死んで そして またどこかに帰っていく・・・その循環が行われる時期です そうなんですな・・・僕はどこに帰ればいいんでしょうか? やっぱさつま穴か?今の季節は涼しいしね・・・
 

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