援農

雨の中 援農 飲食店

17b2d706.さて 今日は朝から雨 昨日必死に里芋植えたり やーこんも植えたりしたので 計算通り 畑は乾いていたので 助かる 僕のように露地で畑をやっている農業者からすると 雨は必須で しかも贅沢を言わせてもらえば できれば 夜中にさらっとお湿りのように降ってもらうのがベスト でも 今日のように 多少肌寒く 降るのも古民家から庭を見ていると風情があっていいな 暖かいカフェオレを片手に すすっていると 時が止まる

そんな古民家にやってくる 援農の方がお一人(今日の写真) そう 今日は恒例日曜日援農でした あいにくの雨だったのだけど 最後の大根の間引きなどをさらっとやり 雨が強くなてきたので 古民家に退散 昼食の野菜シチューを一緒に食べる 本日おこしの E氏 僕の野菜を取っていただいている お客様で 今後 飲食店のオープン目指して 現在資金を貯めている途中 ワインバーの経験もおありということで バイオダイナミック農法のワインの話や 僕の昔の水商売の話やらで 盛り上がる 将来は 僕のようなオーガニック野菜を使った 特色あるレストランを出店したいようで 僕のアイデアなど披露しながら お店のコンセプトで これまた 盛り上がる

 飲食店は この時代厳しい そして 基本的には長時間労働 時給も安く 立ちっぱなしで 若い人はどんどんやめていく 農業と似てるな オープンまでも大変だけど お店がオープンしてからが 実は本当の勝負 1ヶ月お客さんが来なければ 来月はない 働くスタッフの人間関係が もろに出る商売である 来店するお客さんは 店長が素晴らしいから来るわけではない 一番身近に接する バイトのお運びさんの態度や口調などで その店自体が判断されてしまう でもこれからの時代  お店の中に 野菜などのそのお店が扱う品物の生産者のみならず その情報をより 生きたリアルなものとして お客さんに伝える ということが大事になると思う それを演出できたお店が 生き残れる その生きたリアルな情報というのは 何もネットの世界のことではなくて 人が運ぶもの その情感あふれる 人の 感じるものが 強力な情報の発信となるのである 今日来てくれた E様 雨の中 ありがとうございました 是非 お互いがんばりましょう 未来を信じて・・・  

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