コラム・百姓から見た世のつれづれ

芽出しじゃが君 三浦大根 21世紀の生きる指針(また始まったか)

2adbc22a.JPGさて 今日の写真 芽出しが始まった じゃがいも君 つい先日やっと最後の口が終わったと思ったら 一番手から 芽が出てきた こうして芽が出て 光合成をはじめて 地下にある 芋が太っていくわけです 早くじゃがいも欲しいので どんどん大きくなってね
 
 明日から出荷の 三浦大根 昨年9月末ぎりぎりに播いて なんとか間に合った とうが立って来るので 葉っぱの真ん中をはさみで切っていく こうすると しばらくはもつ
おふくろ大根に代わっての出荷です どうぞ よろしくです

21世紀に生きる僕らの生き方の指針となるものはなんだろうか?(百姓という身分もわきまえず 大上段に構えたタイトルいけるのか?)
 今 ちまたではやっている このお二人 江原啓之氏 と 勝間和代女史 スピリチュアルという言葉をここまで一般的に広めた功績と 生活に効率を持ち込んだその功績 おそらくは どちらか一方を信奉している人は多いかと思うが この二つを 何の偏見もなく 受け入れて 自分の中で 統合させている人はたぶん 少ない 

 江原氏の言うことは おそらくは目に映る実存の世界がすべて と思っている人には 受け入れがたいだろう しかし すでに最先端の 数学や物理学の世界では 従来の理論では太刀打ちできない領域に入っていて 霊性 というものを 取り込むことができたならば 飛躍的に発展できる可能性がある これには 科学者の勇気と挑戦が求められる
 そして 一方ではかつまー 生きるということを 数字に置き換えて 僕らに与えられている 24時間をいかに質の高いものとして過ごすことができるのか それにより 人生を成功に導くとする 彼女の言いたいことは あまりにも理路整然と説明されすぎていて 多くの宗教者には 受け入れられないだろう 
 しかし このふたつは 矛盾しないのではないだろうか それは 分野の違いであって しっかりと根っこを大きな手綱で握っていれば可能な気がする
どんな時代に生まれたとしても 通用する人としての永遠の法則を学ぶこと たまたま生まれたその時代にあわせて自分の能力を磨くこと たぶん 人が生まれて学ぶことは この二つだ それゆえ 江原氏の言うことと 勝間女史の言うこと これをまったくもって
フラットに受け入れること それができるのかどうか 人により どちらから始めるのか どれくらいをどちらか多く受け入れるのか 人によりばらばらだと思うけど どちらにしろ 両方から 僕らは学ぶ必要があるだろう 決して 一方だけを盲目として信じれば
次の時代の扉は 開かれない (てことで大上段に構えた課題はこのように腰砕けに終わるわけですな)

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