自然や生態系

里芋発見!謎 農耕の喜び

4ea8db2a.さて まだ里芋を植えていない まずは 種イモの確保というわけで 育苗ハウスの横にある 防空壕(?)ならぬ貯蔵穴にもぐりこんで 最後にとっておいた 里芋を選りわけていく(今日の写真これは昨年の里芋) お なんとか種いも分はいけるかな?と 思った矢先 狭い穴の中の 足裏になにやら ごつごつとあたるものが・・・ ここではっとした(!)穴の奥のほうを よりたくさん貯蔵できるように・・と 2重に深く穴を掘っていて どうやら 足下にまだ 里芋があることを発見! 掘ると出てくるわ出てくるわ・・・ここで 自分にげんなりする どうして自分一人でやっていて こんな大事なことを忘れるかな 我ながら情けない・・・てことで 今週からしばらく 里芋が入ります(じゃがいもなくなって助かるけど何やってるんだ俺)

 さらに 今日不思議なことがひとつ・・・トラクターをかけるべく G畑と呼ぶ国道沿いの畑の入口 農道へとハンドルを切ると 国道の真ん中に 女性用下着が落ちている 座高の高いトラクターの上から見て あきらかにそれとわかる (???) なぜこんな田舎の畑沿いにこのようなものが!? と いぶかりながら 畑でトラクター耕していて しばらくすると 車が一台やってきて 僕の畑のその道沿いの入口に止まる (誰が僕に何の用?)と 思っていると なんと! その下着を手で拾い上げて 小走りに車に乗り 走り去った
男の人だった 唖然としてしまった なぜそこにそのようなものが そして さらになぜ彼はそれを取りに・・・犯人は犯行現場へ戻るということか はたまた CIAのメッセージ交換なのか・・・考えるほど わからない 真実は僕の畑に住み着いている きじ君が すべてを見ていたのかもしれない

 今日も朝から ぶっ通しで畑仕事に追われる 今の時期は 一秒でも時間が惜しい でも 5月の初旬というのは 実は 畑が一番気持ちがいい時期でもある 朝靄の匂い 畑から立ち上る蒸気 そして 塗れそぼる野菜たち 夕方になると 風が止んで 凪ぎの時がやってくる そんな時は 必ず仲の良い恋人たちのように 太陽が昼間はその強烈な光から自分を隠しているけど その時ばかりは 自分をあらわにする オレンジに熟したその姿の中心を じっと見つめて 畑の隅に腰を降ろすと 至福の瞬間だ こんな時は 何もいらない 自分の存在さえも忘れて 何か大きなものに包まれる そう 百姓というものは 実は知る人ぞ知る この一瞬に取りつかれた人たちのことだ 古今東西 はるかな歴史より続く 農耕という蜜の味 たまたま 現代は 不幸な面が多く見られがちだけど もとより 農耕というものは楽しく 人の生活に密着した地に足の着いた 深い喜びに満ちたものだ ま 僕には 今賑わっている でずにーらんどより たった一人の畑のほうが エキサイティングだぜ baby-

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA