新規就農

さむ・・研修とは技術の習得なり 虫に何を伝える?

b6b26c97.jpg 今日は寒かった とまではいかないけど 天気予報は外れて涼しい なので ここ幸いとばかりに 新規就農希望Tさんと二人で がんがん 苗を植えまくる 昨日は大根・玉ねぎ 今日は キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー の3本立て 

 新規就農希望Tさんに できるだけ 一人で作業してもらう 結局のところ 自分でやるようになれば頼れるのは自分だけ 農業研修といえば いつ どんな種を播いたり作付け計画 のような本を読めばわかるようなことが 重要に思うかもしれないけど 実はそうではない 今はネットの時代 そうしたものは いろんな情報があって すぐにでも手にいれることができる では 何を習得しなければいけないのか それは 技術だ 被膜資材を風が吹いても飛ばされないように きちんと張る マルチを曲がらずにまっすぐ張る 育苗の水やりの加減を 天気にあわせてやることができる・・・などなど 口で説明できないこと 本には書いていないことを 身につけなければ 独立してやっていくことはできない 
 そのためには 場数を踏んで 自分のやり方を編み出さねばならない 機械は壊れるし 軽トラも止まることもある そうなったとして あなたならどうする? 答えはその時にしか出ない 結局は何のマニュアルもない ケースバイケースで乗り切る 人間力の問題に行きつくのですね なので 農業ブームかもしれないけど あらかじめ 優秀な人間をピックアップして その中から 農業をやってみないか? と口説いたほうが 生き残る人は多いような気がする ま そうはいかんだろうけど・・・・

 最近 何人かのお客様から 口コミだけで そのお友達というようにご紹介していただいて お試しセットを連絡くださるパターンがあって とても うれしく感動する いろいろ売り先やら どうターゲットを絞ってとか 考えるのだけど 結局は こうして お客様
のありがたい思いをつなげていくしかない ま 最初から大規模でもなく 細々と なんとか やっていければいいと思って始めたこと それは どれだけお客様が増えても減ったとしても そういうようにしか 僕はやっていけない ビジネスでもなければ 仕事でもない
でも 遊びなんかじゃ絶対ない(遊びでこんなしんどいこと誰がやる?)
 あえて例えれば・・・・布教か?(何の?畑は一人なのに信者はどこにいるんだ?虫たちか?) 今日の写真 最後の白菜育苗 

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