新規就農

体調悪し TPPと農業政策

3cc1375c.jpg体調が悪い 風邪がなんとか治ってきたと思ったら 今度は歯痛に苦しむ 市販の薬でも飲んでそのうち 歯医者に行こうと思っていたら 昨日の昼過ぎから 顎の部分がみるみるうちに 腫れてきて 気づけばぽっこりと・・・痛みで何もできず 一睡もできないので 朝歯医者に行き(ああ これはだめですね リンパまで腫れてるんで治療はできません とりあえず抗生物質と痛み止め出しておきます 様子を見ましょう)とのこと 薬のんでようやく眠れる うーむ この1週間ずっとこのように 寝込んでしまった 春の大根やら人参もそろそろ種まきせねばだけど うーむ・・・動けんな
 しかして 昨年尿管結石で人生初の 救急車に乗ったのはたしか12月の頭 この時期はどうやら鬼門だな  やはり 春からの疲れがこの時期に出るんだろう うう・・・

 さて突如 降って沸いた TPP(だっけ?) 民主党を中心になんだかわいわいやっているようだけど もう 日本の田舎にいて 農業やっているほとんどの農家にとっては また始まったか と言う感じだろう 各地で 農業系の団体が反対とか言っているのは まあ JAを中心とした団体なわけで すでに JA自体が求心力を失いつつあるわけで ま 彼らにとっては 打撃を受けることだろうから 仕方ないかもしれないけど 大方の農家は冷ややかに見ているような気がする 
 僕のような 個人でやっている農家にとっては 何がどうなろうとも お客様との信頼関係がすべて そこだけを見てこれからもやっていくことには 変わりはない

日本の農業政策が これほどまでに だめなのはいろんな原因があるのだけど ひとつ挙げれば 兼業農家と専業農家を同じ扱いにしていること 200万世帯の農家のうち 専業農家は わずか 7万世帯しかいない 大半の兼業農家は 年間に1カ月も農業をしない ほとんどが サラリーマン農家さんである そして それを支えるJA 休日を利用して作った農産物を JAがまとめて買い上げて 流通に乗せるという段取りだ そして 当然 収入は兼業農家のほうが多い 今回の民主党の個別補償も この兼業と専業とを分けていないから
農地のかしはがしが各地で起きて 専業農家が追い込まれるという いったい何がしたいんだ?状態なっている ま 自民党の農業族議員は今まで 票田として 農業政策をしてきたので めちゃくちゃだけど 田舎の現状のことはよく知っていたのだと思う 民主党の議員は たぶん 田舎のことには関心がない これからますます 日本の農業は加速度を挙げて
だめになっていくことは目に見えている 最後のひと押しってどこでしょうか?

 今日の写真 人参 葉っぱが枯れてきた

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