環境問題

ぐあ!ピーマン 燃料を自前 酪農家・・・

6月16ピーマン

さて 6月も半ば過ぎ 今年は夏野菜の調子も今一つということで あんまりよく見ずにさつまいもとか じゃがいも掘りだなあ とか呑気に構えていたら 今日の写真 おお!ピーマンができてきているではないか てことで 明日から ちょびっとだけど 出荷します あ お野菜便りに書くの忘れてしまったので 入ったお客様はこれまた ラッキーてことで・・・・

 さて 今や時代はエネルギーだ そう とにかく電気・ガス・そして ガソリン 生活基盤であるそうしたものを 今後はどれだけ自前で 用意できるかに 今後の一般市民としての生き残りがかかっているのかもしれない・・・てことで 今月の現代農業 この日本の農業者の中にも それはそれは卓越した技術でもって すでに何年も前からそうした課題を克服している御仁がおられるわけですね・・・今日はその一端をご紹介
 濾しただけの天ぷら油で 乗用車とトラクター2台の燃料を完璧に賄っている方がいる こうした 天ぷら油など 廃植物油燃料を 利用する場合 BDF(バイオディーゼル)か SVO(ストレートベジタブルオイル)の2種類の利用方法がある 
 BDFは廃植物油に薬品を加えて使うので 車などの改造は必要がない SVOは軽油の代わりに 流した廃植物を直接燃料タンクに入れてディーゼルエンジンを動かすので 改造が必要となる その場合 タンクを二つ取りつけて エンジンをかける時には 軽油を使い 走行中は天ぷら油 そして エンジンを切る前にまた軽油に切り替えるなどをする必要がある 乗用車の改造は ちょっとやっかい 熱交換機を取り付けたり 油水分分離機など ちょっと専門的な知識が必要で 経験者でなければたぶん難しい オートマしか運転したことがない という一般ユーザーでは太刀打ちできない あ もちろん改造といっても きちんと車検は通ります(その場合 車検証には 廃食用油燃料併用と明記されて違法ではない)
 まあ かなりのコストがかかるかもだけれども 乗用車ならば 廃油をトランクにでも積めば どこまでいっても燃料はただ トラクターもただ 年間にしたら 僕のような小規模農家ですら 10万以上は軽く燃料に突っ込んでいることを考えれば すぐに もとは取れるだろう そう やはり 頼りになるのは 自らの技術と根気だということだ・・・・

 最後に・・・福島の酪農家の方が自ら命を絶った たぶん 見た方もいるだろう 僕は正直見てられない 常に割を食うのは 現場の人間だ 農家は 日本の農家は今後 自衛手段を取るべきだと思う がたがたぬかしたら 売らねーぞ! と 言えるぐらい 強くなるしかない 某○Aのような寄生虫にまかしていたら 農家の命はいくつあっても足らない 東日本の農家は 今回のことを 決して忘れてはいけない この屈辱をいつか 奴らの足元に叩きつけてやりましょう!

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