コラム・百姓から見た世のつれづれ

植え付けた白菜と3歳児の絵 ニュートリノ

9月29植え付けた白菜

今日の写真 がんがん植えたばかりの白菜 10月に入り 植え付ける苗も残り少し 秋・冬の野菜は この苗の出来が大きく左右する なので この育苗という技術がとても重要になる 野菜作りというのは 実はいろんな工程に分かれている 土作りから この育苗 畑に植え付けたら今度は 栽培管理 いろんな段階を経て 野菜は作られる その すべての工程が得意な人はそうはいない 種まきが上手にできる人は 大きな機械を扱うのが苦手 とか 細かく言えば たくさんやらねばならんことがあって それぞれ 農家は皆 得意な面とそうでない面とがあって
自分でそれを 客観的に把握している必要があるのですね・・・・ま あれです 学生の時に 得意な科目とそうでないものとがあるのと一緒ですね(ちなみに 僕は学生時代 常に美術は平均以下・・・今でも絵を描けば 3歳児程度なんですよ!まじで見せたら 顧客離れに拍車が・・・)

 さて 落花生 いのしし君が連日狙っていると書いたけど その後はなんとかおさまる 理由は簡単 僕の落花生畑はあまりに 草が生い茂り 草が邪魔して落花生が掘れないようなんですね・・・へへへ ざまあみろ 俺の作戦が成功したぜ・・・作戦なのか?

 先の物理学会を震撼させたニュース なにやら ニュートリノという素粒子が 光よりも早い との計測結果が出て その道の人たちは 皆頭を抱えているということらしい ふーむ・・・ま アインシュタインの相対性理論が 基本原理になっているらしいのだけど それだと この計測結果は 説明がつかない ということだ 真実は常に一つ
何かが どこかがおかしい ということのようで ひょっとしたら 今僕らが信じている世界は 想像できないとんでもないものなのかもしれない 
 僕の今までの ネイティブの儀式やら 瞑想での体験 そして 人生にまつわる 不思議な出来事から想像するに たぶん 3次元以外の世界はあるのだということは体の感覚で理解できる たぶん それが こうした物理学の最大のネックなのだと思う そう この3次元を支配している法則は 実は3次元以外の世界でも有効なのだということだ さすれば 物質とそうでない 目に見えない世界との境と言うのは 僕らがイメージするほどの 違いはないのかも ということだ 
 おそらく 生態系の中での法則からいえば 数字と愛 というのは 同一のものを差しているに違いない 綿密に計算し尽くされた 生態系のデザインと意図の世界から見れば そこに含まれる 僕ら人類の知性など 取るに足らないレベルかもしれない まあ 自分が10円単位であくせく 野菜を売る現実とあまりにも 離れた世界で 考えるだけでも 楽しいな・・・・もちろん 一個200円の生落花生が 2万円の価格で売れても何の問題もないわけで
しかして それは現実としてはありえないんだな・・・

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