百姓の詩

最後のピーマン きんもくせいの香りと自分の姿 天才を襲う老い

9月30最後のピーマン

今日の写真 最後のピーマン さて 季節は10月に入った 朝晩もかなり冷え込んで もう畑でもTシャツ一枚だと寒い そして 夏野菜もきれいに終わりを告げて 秋の野菜へと・・・と いきたいところだけど 今年はことのほか
端境期がきつい 白菜も良くなくて キャベツ・ブロッコリー類も出来は良くない というのが 今の現実・・ しかして 秋のきれいな空を 何をするともなく眺めていると そういうことは どうでもいい気分になってくる 
現実は 常に厳しく 自分の足元を見ろ とまるで諭すように迫る 秋の空を眺めた後 首を下げて 長靴の足を見るわけですな そこにあるのは 畑と大地 それだけがあれば なんとかなるさ・・・

 きんもくせいの香り漂う10月が来て 夕方暗くなるのが 早い 6時まで仕事ができたのが 夕方は5時半で終わり・・・だんだん 仕事する時間が減り 夜が長くなる この時期になると 自然と 気持ちが内省的になってきて 今年1年を振り返ったり 来年のことなどを考え始める 僕のことを知る人は 社交的な人 と思うかもしれないけど それは見当違い 基本 悲観的に物を考え 人づきあいも苦手 一人で暗く畑を日々やっている というのが 僕の本当の姿だ それを 知っているからこそ 人と会う時は 努めて 失礼にならないように 明るく振る舞う というのが 僕のポリシーだ ただ それは コントロールできる範囲でのこと 自分の手に負えない事態になれば あとは 神のみぞ知るってことで ひたすら あやまるのみの一手です・・・・(今年の反省早くもか・・・失礼の段 何卒 ご容赦を・・)

イチローが200本を切った これで11年連続と言う偉大な記録が途切れて 14年ぶりに3割を切った 同じく 松井も 低記録 来季 首になるかもしれず 引退の影もちらつく・・・二人に迫る 老い イチローはまだまだ やると思うけども たぶん この冬に この老いへの対抗策を練って 来年に臨むだろう それは 屈辱的なことなのかもしれない 自分の思うように 体が動かない イメージと違う という現実に どうやって イチローが臨むことになるのか そこのところを 知りたいと思うけど まあ マスコミには本音は言わないだろうな・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA