１２月に入り　本格的な寒さがやってきたものの　まだまだ　平均からすると暖かい日中が続く　今日も昼間はＴシャツ一枚での作業　がんがん体動かして　汗かくには最適な季節だ　この時期は　夕方遅くなって　足先痺れる前に　集中して仕事をやり終えて帰るのがベスト　夜はゆっくりものを考えるのがいい　これから　年末年始にかけて　来年のことや　今後の事をじっくり熟慮して　気持ちを整えるわけですね・・・・

　今日の写真　はい　これは何でしょう？　もちろん畑にはこういうものはございません　これは先日都内に赴いた時に　驚愕したので　思わず撮影したものです　どっかの駅に降り立った時に　ホームにうどんのお店があったのですね　それだけならば　よくあることだと思いますが　なんと！　そのお店　カップラーメンをそのまま出す　という店舗だったんです！　（見たことある方いますかね？　そして　それって普通のことなんでしょうか？）
　僕は店内を外側から恐る恐る見ていると　本当に　厨房では　お湯をあの簡易カップの中に注いで　そのままトレイに乗せて　お客さんに出しているんですね　そして　当然のように　お客さんはそれを持って　カップごと食べているわけです　うーむ・・・一杯　２００円　たぶん　仕入れが１００円前後だとしても　残りの１００円は　お湯を注いでもらうことと　食べる場所を提供してもらっているということだけ・・　お店という　概念はここにきて　僕の頭の中で音を立てて崩れ落ちていくのでした・・・・いやはや　これならば　もうなんでもあり　ってことなんでしょうか？
　これならば　僕の古民家の庭で　今とってもきれいな裏山の紅葉を見上げながら　適当なお茶を出して　お金とってもいいような気さえしますね・・・・（いくら？　１００円？）・・・いやはや・・

　先日　テレビで　（街コン）というのがやっていた　街全体で男女を集めて　コンパをするっていうことみたいです
僕も昔　水商売をしていた時に　こうした男女のコンパを司会したり　集めたり仕事でやってましたけども　なかなかこれ　盛り上げが難しいのですね　ところで最近は　２０代後半～３０代後半までの　男女で独身や彼氏・彼女がいない人が多いようですね　で　よく言われるのが　（出会いがない）という言葉　うーむ　どうなんでしょうか？　実は　僕の経験から見て　この言葉は実態には当てはまらないと思います　
　先の出会いが・・・という言葉の前には　ある枕詞が隠れているような気がします　それは　（ネットやメールやツイッターなど気軽に今は人と連絡取れるのに比べて・・・）　という言葉です　つまり　今の時代　顔を見たこともなく　直接話したこともない　言語も国も違う人とも　瞬時に連絡を取り合うことすらできる時代です　それなのに・・ただ　一人の自分の愛する人が見つけられない・・・自分だけを見てくれる彼女・彼氏が見つけられない・・・
なぜなんでしょうか？　それは　前提が間違っているような気がします

　都内にいると　普段畑にいる僕からすると　信じられないぐらいの人が周囲にいます　でも　畑にいるときの人との距離が　格段に違います　都市では　人との物理的距離は近い　でも　心的距離は限りなく遠い　まるで　物理的距離を　心的距離で持って調節しているかのようです　僕は電車が大嫌いです　なぜなら　すぐ隣に坐る人がどんな人かもわからず　そして　その隣の人が　僕の事を　物のように感じていることが伝わってくるからです　すぐ隣にいるにも関わらず　決して　気軽に声をかけることができない空間　それが都内の電車です　（Ｈｅｙ！　僕は百姓です　普段は畑にいるんだけど　久々に都内に出てきて　道がわからないんだ　教えてくれますか？）的なことを　うら若い女性に聞いたとして　にっこり微笑んで教えてくれる割合は　どれぐらいでしょうか？（Ｈｅｙ！はまずいか？Ｙｏ－がいいんか？）
　
　誰かがおぜん立てして　その上に乗っかって　自分の人間関係を作ろうとすること自体　間違ったドアをノックしている　そうでなければ作れない人間関係など　最初から僕はいらない　ましてや　それで　恋人や将来のパートナーを探すなんて　おまえは○玉ついているのか？（失礼）　と　先の街コンに参加する男たちに言いたかったぜ・・・（あ　でも成田で募集掛けたら　そこはそれ　昔とったなんとやら・・・お相手を盛り上げまくって　ゲットしまくりも不可能じゃねーぜ！・・・何の一貫性もなきがごとし・・・）