『旬の有機野菜セット』

12月第3週「旬の有機野菜セット」~おふくろ大根初出荷編 有機農家忘年会

12月13おふくろ大根初出荷

12月第3週「旬の有機野菜セット」~お待たせおふくろ大根出荷始まる

 里芋 ヤ―コン 人参 おふくろ大根 辛味大根 白菜 タ―サイ みず菜 ルッコラ

さて 今週から満を持して おふくろ大根出荷が始まる 写真を見ていただけたならばおわかりかと思うけども これ でかいのですね なので 僕はあえて土寄せなどもせず 株間も狭くして 大きくならないように作ります
大きくすると 結局出荷用段ボールに入らないので 意味はありません この大きさでも まだ 小さい方なのですね しかして 味は抜群 青首大根とは比べ物になりません 是非とも おでんや煮込みでご賞味くださいませ!

 さて 昨日の夕方から夜にかけて 隣の隣の街で新規就農した 元研修生Tさんが参加する 集まりに僕も参加させてもらう 今回は 勉強会と忘年会を兼ねていて 夕方には 農業機械の勉強をして その後 忘年会に突入という段取り 農業者には得手不得手がある 機械の説明を事細かに 話すTさん キャブレターの内部まで その機能まで説明してくれるけど なかなか 凄くて うーん 僕は途中から (なんかあったら Tさんにお願いして 機械の面倒見てもらおう もちろんお代を払って・・)と 頭を切り替えた へへ・・持つべきものは 優秀な仲間ってことです

 そして 忘年会・・・・なぜ その時の画像や動画がないのかといえば 有機農家の集まりにおける忘年会といえば 阿鼻叫喚 酒池肉林 そして 極めて非合法・・・・(すいません 嘘です 酒飲まなくてもとっても楽しくていつも撮影忘れてしまうのですね)
 今回集まっているメンバーの特徴は いわゆる 有機農業代2世代と代3世代が重なっていること・・僕ぐらいが代2世代で 年は 30代後半~40代で 中堅どころにあたる 第3世代は 20代~30代前半ぐらい 
僕ら 第2世代の特徴は 今だ世間にその名が轟いている 第一世代の有機農家としての思想性や生き方や栽培技術を継承しつつ より ビジネスと社会とのつながりを重視している そして その下の世代である 代3世代は ほとんど思想性やら 難しい話には興味がなく こだわりもなく 淡々と農業という職業を選択して でも 情熱を持って取り組んでいる 
 彼らの特徴で何が素晴らしいのかといえば 20代ですでに家庭を持ち 子供もいる つまり 大学で出会って もちろん在学時代より 農業を目指し そのまま 就農してそのまま結婚 自動的に 農的暮らしをするという そのスムーズさに 目を見張る 若いそうした世代を見ていて 僕のような 紆余曲折 挫折と恥辱にまみれた人生を歩いた上で 農業をやっているものから見れば 本当に時代は変わったと思うし 素晴らしいと思える
 農業をやるのは大変だけど 当然のようにやっている たいしたものだとつくづく思う 

 そして その中でも 千葉県で今 最も元気印で注目なのが 東金にあるA農場 なんと 5世帯9名あまりの共同で農園を経営している そして 上下関係もなく みんなで話し合いいろんな問題を解決しているそうだ そして 当然 技術的な面も含めて まだ未熟なメンバーには そのバイト先も斡旋して 面倒見と言うレベルを超えて 共同体のレベルにある しかして そこには よくある なんかの特化した思想性などには依存していないのが また 素晴らしい 宗教でもなく でも 従来のグループにはない なんらかの繋がり 農的な絆 のようなものが 発生しているのは間違いない 自分の農園のことを 熱く熱く語る中心にいる S君の話を聞いていてつくづく 素晴らしいと思った ま 僕は 集団行動はできない なんせ 学校の体育の時間 僕よりもうまいサッカー部のやつにすら パスしないほど 傲慢とエゴの塊なわけで 僕はどこまで行っても いっぴき狼 ただただ 凄いな と指をくわえて見ている他はなかったな・・・・・(そんな中でも 気の合う T農園さんとは いつか 有機農業ゲリラ部隊を結成しようと思う とりあえず火炎瓶にじゃがいも入れて・・・)

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