体調がすこぶる悪い・・・このところ　ずっと良くなくて　なかなか仕事に集中できない　おまけに右ひざも崩壊　右足をひきずっている　体調が悪ければ　朝　会社に休みます　と言えばことが済む立派な会社勤めとは違い　つらいのが我が自営業というもの・・・僕の代わりなどいないわけで　休めば休んだ分　あとで　自分が苦労するのは目に見えているので　なんとか　休まずに頑張るわけですね・・・風邪気味でもあるので　喉が痛いしで　薬を飲むのだけども　眠くなるし　体もだるい　まったくもってモチベーションの維持が必死となるのですね・・・・・

　戦後　この国が発展して世界に冠たる先進国となったのは周知の通り　そして　バブルが弾けて　20年あまり　今だ　この国の経済と行く末を明確に示している道筋は見えていないのだと思う　僕はサラリーマンをやっていたのは　90年代半ばごろ　ほんのわずかな期間だったけども　とても貴重な体験だった　つい先日　ニュースをにぎわしていた　パナソニックやシャープ　など大手の家電メーカーに部品を供給する会社の営業をしていた　当時は　バブルがはじけたとはいえ　今日のような状況になるとは誰も思っていない　未来永劫日本の家電メーカーは発展するかのような雰囲気はあった　亡くなってしまった　アップルの創業者ジョブス氏　よく知らなかったけども　商品開発をする際には　どのようなライフスタイルでこの商品を使うことにより　どんな生活に変わっていくのか　だとすれば　どんな商品でなければならないのか　そのデザインは？などなど　社内において　徹底的に議論するのだそうだ　僕がサラリーマン営業をしていた時代　その大手家電メーカーも含め　自分の会社もそうだけど　そうした議論をしたことや聞いたことはただの一度もない　必要もない機能をたくさん付けて　毎年モデルチェンジをして　とにかくライバル会社とのシェア争いに勝つこと　　ただ　それだけのゲームをしていたように思う　人間にとって　家電とは何か？　この社会生活にとって　便利さとは何か？　そんなことを考えていては　熾烈な争いには勝てない　そう実践して　そして　今日　日本の家電メーカーは風前の灯となった・・・・

　今日の写真　玉ねぎの植え付けに手伝いに来てくれたお二人　お母さんと女子高生です　玉ねぎの植え付けは　本数が多く　僕一人では手が回らない　ひたすら　植えていくだけの単純作業なので　何も考えずにできる　だからこそ　一人ではなかなかつらい作業なのですね・・・てことで　僕も入れて3人でがんがん植える　3人でやると早い早い　こうした親子を見る　というのは　僕にとってとても勉強になります　一人で農業をしていると　家族　というものが　どんなものかを体感することはありません　ひたすら畑と家を往復する日々です　・・・・てことで　玉ねぎ植え付け始まりました・・・・