11月第1週「旬の有機野菜セット」～里芋初出荷編

　里芋　ミニかぼちゃ　キャベツ　青首大根＋赤大根　インゲン　小カブ　ちんげんさい　春菊　ルッコラ

さて　今週からいよいよ里芋の出荷が始まる　試し掘りでちょっと掘ったけどもまずまずの出来（今日の写真）
やはり　里芋は作りやすい　よほどじゃがいもより良い　そして　うまい　里芋のうまさが身にしみてわかるようになって　自分が日本人だということに気づく　今年はちょっとやり方を変えて　芋をあまり大きくしない様にちょとだけ工夫してみた　出来はまずまず　ようやく　里芋の栽培のポイントが見えて来た　今年は　じゃがいも　里芋　そして　さつまいも　と　出来は総じて良かった　たぶん　今度の畑ツアーの時にみんなで掘る上げる　ヤーコンもいいだろう　芋類の栽培　それぞれ　ポイントは違うけども　ようやく　全体のバランスが見えてきて　安定してきた・・・
　野菜セットにとって　芋は重要　年間通じて　何かなくてはいけないわけで　毎年　じゃがいもがよければ　里芋がいまひとつ　次の年はその逆・・・・などなど　よくあったけども　今年からは脱却できるか・・・

　体調がすぐれない・・・・うう　こんなにも長引くのには参った　風邪気味で右ひざが常に痛い　仕事もまだまだ大量にあって　ほとんど進まない　・・・なかなか　つらい11月となった　今週中にはまだ残っている玉ねぎをやりつつ
大物の里芋を機械ですべて掘り上げて　貯蔵穴にしこたま保存せなばならない　その量は　じゃがいもの比ではなくて　今年は何トンになるだろうか・・・すべてを人力でこなすので　今から心配だ・・・・

　秋の夜が始まる　夏は7時半まで畑にいれたけども　もう　5時には暗い　実質畑仕事は4時半で終わり　当然　仕事の時間が短くなり　焦る　出荷が終わって　なんだかんだしてたら　すぐに夕方になり　なんだかよくわからないうちに　一日が終わる　ふう・・・・・そして　夕焼けを見つめながら　いろんなもの思いに耽るわけですな　それが　秋・・・

　この想いがどこに　たどり着くのか　今はまだわからないけど　重ねた唇のその柔らかなぬくもり　感じてる
　放課後　君が教科書を抱えて　グラウンドを走る姿　遠くから見送ってた　校舎の窓にもたれて・・・１６歳の夏

　あれから二人　別々の夢　追いかけ　街をさまよい　あれから　二人　別々の愛　失い・・・今夜　いたわるように触れあう　なくした愛も　壊れた夢も　抱えて　今夜いたわるように　触れあう・・・・