『旬の有機野菜セット』

お野菜収穫風景 24時間365日・・・

12月8お野菜セット
今日の写真 先日の出荷風景 このように収穫してきたお野菜を ガレージの中に並べて 順番に箱詰めしていきます イモ類から始まって大根 人参の根菜類を箱の下に入れて 形を整えていきます そして 上の弾に 白菜やらの 葉物類を中心に入れて クッションにいたします 前日の夜から準備して 出荷日は早朝から 野菜を取ってきて こうして並べて 夜の7時までにはヤマトへ直接持ち込みます すべての作業を 一人でこなすわけです・・・・ひとつひとつを 専用のボードン袋に入れたり 大根は 新聞紙に巻いたり そして レシピを貼り付けたり・・なかなかに時間がかかります 当然 昼飯なんぞ食べている時間はありません 10品目のお野菜を全部で 数百袋詰めて入れるには そのスピードも含めて なかなかの経験が必要になります まあ なので この出荷作業は パートさんとか雇って出荷している人もいるのだけども 結局のところ 最後にお客様のところへ行くわけで この大事な作業を人任せにはできないのですね・・・なので ずっと 一人でやっておるわけです・・・・

 例の某飲食大手チェーン店の 従業員が自ら命を絶ったことの和解が成立したとの記事が載っていた・・・創業者は誰もが知る 今は現役の国会議員さん モットーは 24時間365日働け というものだ そうなんですね たぶん それは 今の日本では非常識なんでしょうね・・・と 思うのですが その意味では 今の我が農園もそうだし 有機農業 という現場は ほとんどが 非常識なんでしょう 
 このところ ずっと 今後の農園経営において スタッフをどうするのか? というテーマが大きい 世間的に見て 普通の給料を払って雇っていては とてもじゃないけども 経営は成り立たない あくまでも 将来独立するための 修行 もしくは 技術を教える代わりに 労働を提供してもらう という 暗黙の了解が成立していないと最初から成り立ちはしない その意味では ブラックなんて生易しいものではないのですな・・・
 すでに 日本の大手の産地とよばれるところでは 中国人の研修生 というものがいなければ 成り立たないのですね この成田周辺の大手法人でも 多数中国から来た若者を抱えていて 朝から晩まで働いているわけですね すでに 日本人の若者では 成り立たないこの現実・・・
 月に何十万という給与でもやめるだろう 週に2日休日をあげても 辞めるだろう・・・そうなんですね 条件ではないのですね やるのかやめるのかは・・・まあ 縁があれば 出会うことがあるでしょう・・・今は そんな感じで思っているのですね・・・・いやはや・・・

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