有機農業

地域の草刈り・・・あと10年 一年の疲れ

10月11堤防草刈り
今日の写真 僕が住んでいる地区には 40数件の農家さんがいるわけだけども ほとんどが兼業農家 僕を含めて 3軒しか専業はいない もちろん 僕が一番若い 一昨年 環境保全なんとか会なる 農家の組合が組織化された 目的は何か と言われれば 草刈り・・・・耕作放棄地も増えてきて 兼業農家さんが大半なわけで この写真にあるような みんなで使用する 水路などの周辺を管理するわけですが 高齢化も伴い 個々の農家での草刈りだけでは 対応できない ということで 行政も含めて 助成金をいただきながら この地域を管理していこう ということだ・・・・時代ですな まあ しかして これも あと10年でしょうか? 今 一緒に草を刈っている方たちは みな 60代以上 70こえて草刈り機かつげと言われても厳しいでしょう そうしたらば どうなるんでしょうかね・・・まだ この地域は 農業が盛んなわけで それでこの有様・・・・我が農園に 若いスタッフ 4~5人ごろごろいれば まあ できないこともないでしょうがね・・・本当にどうなるんでしょうかね・・・

 10月も半ば・・・このところ 朝晩が急激に冷え込んできて 布団から出るのがつらい時期になりつつある・・・毎年 そうなのだけども 3月から 飛ばしに飛ばしてきた農繁期も10月末ぐらいで一旦収束を迎える それが 近づいてきたな と思うこれぐらいの時期に どっとこの一年の疲れのようなものが出る ここ数日 体が異常に重い・・・ふー 今年も終盤に入ったな と思うと なんだか疲れてくるわけです そして この端境期・・・・ここ数年になかったほどの 野菜の不出来・・・正直 穴があったら入りたい心境だ 全く持って頭が痛い 商品である 野菜がないのだからね どうしたもんかね という感じ ふー 今年は妙な流れだった 春先に この秋からスタッフになるYさんをはじめ 数人の研修希望の人やらが 急に集まり始めて 夏にはTVの取材が立て続けにやってきた・・今年はなんと 3本のTV取材・・・・急に人気者になったみたいだった そのせいか やはり 意識は知らず知らずに 外へと向う 7月8月という秋の作付けに一番大事な時期に TVをご覧になった人からの大量の注文におおわらわになり てんてこまい・・・・そして 案の定 この結果 まあ 仕方がない 畑というのは そんなに甘くないのですな 必ず きっちりと答えが出る それが 畑というものです 決してごまかしはききません・・・・
 会社で言えば 製造 販売 営業 経理 総務 そして 広報・・・・いろんなセクションに分かれているところを我が農園は すべて 一人でこなしている 限界はとうに 過ぎている ところで営農している訳でね・・・・
 今週末 3本目のTV放映があるのだけどもね まあ 2~3分しか写らない とのことなので 前回のようなパニックにはならないと思うけど・・・・この分だと とても ラジオ配信は時間がなくて無理・・・誰か手伝ってくれないか と思うこのごろですなあ・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA