未分類, 百姓の詩

昨年の青首大根 種の問題オーストラリア産人参 40年・・・農業は変わるのか

今日の写真 さて これは昨年11月3出荷の青首大根・・・うーむ 昨年は大根普通にこの時期にあったわけですね 青首大根以外にも 紅心大根も出荷していた そして 今年はまだまだ・・・12月にならないと大根出荷できないかも・・・(泣く) しかして この11月の頭からは キャベツが巻いてきて出荷できそうです ちょっとほっとします ま 台風が来ようとも 何があろうとも たとえ 太陽が燃え尽き 月が砕け散ったとしても(引用甲斐バンドヒーロー懐かしいな) お野菜セットは 出荷するのです 10品目を切ってはならないのです それだけを 愚直にやっております・・・・

今月号の文芸春秋・・・・例の種の問題 元農水大臣山田氏の記事が掲載されている 一般の方には是非 お読みいただきたい ただ 詳細をよく読んでも いったい何が問題なのかはわかりにくいかもしれません そうですね・・・ただ この種の問題を わかりやすく説明するのは難しいのですね 現実問題として これを気にしている人はそんなにいるようには思えません 証拠に誰かが騒いでいるわけでも 声高に主張しているわけでもありません じわじわと迫り来る恐怖 のように この国が抱えている問題は山ほどあるわけでして たぶん 少子高齢化に比べれば 農産物の問題などは たいしたことではないと思っている消費者が大半なんでしょう・・・オーガニックに拘っている農家は 現在 0・17パーセント 99・83パーセントの慣行農家は おそらくこの種の問題を問題視しているのでしょうか・・・・たぶん JAはじめ そうしたコメントはあまり聞いたことはありません ま そんなもんでしょう 今日 お手伝いに来てくれているIさん 近くのスーパーで オーストラリア産の人参 1本68円(高!) で売られているのを見たそうです はい Iさんもそうですが さすがに オーストラリア産の人参は僕も初めて聞きました いやはや・・・人参なんて この国ではいくらでも生産できる野菜の一つですが わざわざこうして輸入するわけですな 飛行機や船で・・・・ご苦労なことです すべては 消費者の選択 選択 なのです・・・

40年 ですよ・・・何がでしょう? 卓球のプロリーグがこの国で誕生しました 中学・高校と 卓球をしておりました 中学1年で市の大会で優勝して3年で県のチャンピオンになりました 高校ではインターハイには2度出ました すべて 練習なども自己流です 高校3年次には 大学の推薦や実業団の就職なども来ました 10代は僕にとっては これしかやっておりません 女の子とまともに話したこともなければ 町へ遊びに行った事もありませんでした 10代の青春をすべてこの競技に捧げた といっても過言ではありません・・・ただ とても残念なことに プロはありませんでした 推薦で大学に行ったとて 将来は学校の先生しかありません(しかも体育) 実業団など 興味はありませんでした 野球がうらやましかったですね もし プロリーグがあれば なれるかどうかはわからないけども 目指したと思います あれから40年 ほとんど日の目を見る事のなかったこの競技がこれほど注目を浴びていると最近知りまして 隔世の感がありますな やっているプレー内容や雰囲気なども 40年前とは比べ物になりません いやはや・・・時代は変わるんですな 40年かかったわけです
農業が変わるのは あと何年かかるでしょうか? いえ変わらないと思っています 年数を重ねれば変わる ということは今後ないのが 農業 だと思います むしろ AI が発達して すべてを機械で行い 自動的に都市でも野菜工場のようなものができるでしょう 田舎の畑で百姓がえっちらおっちら耕している光景は見られなくなるのだと思います 食糧生産としての農業はこうなるでしょう ただ・・・人の暮らしとしての エンターテイメントとしての 農業 は残ると思います 人が暮らしていくことの 食や住まいのあり方として 農業は残ると僕は思っています ま どのみち 僕は年齢的にその世界を見る事できませんけどね・・・(いやいやチベットに瞑想修行とかで鍛えてよ300歳ぐらいまで生きてよ怪人百姓じじいなんて言われてよ畑ふんどし一丁でやってやろうかの・・・)

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