コラム・百姓から見た世のつれづれ

ニート

da392d7b.今年の冬もまた例年のごとく 異常気象で 西日本や北陸では 大雪で大変なことになっている こちらは まだ寒いだけだけど 年明けたら 雪降りそうかな

さて 時代は ニートだそうだ ちょうど僕ぐらいの世代が 学生の時に フリーターとか新人類 とか呼ばれた時代 定職にもつかず 適当にアルバイトをする世代の出現に 世間は 対応に苦慮していたようだったけど いまや バイトはおろか 親の実家に寄生して 30才を過ぎてもなお おやのすねをかじりながら 日々を過ごす独身者が多いそうな・・・

ニートの出現は 二つのことを意味してるように思う 1つは 働く環境である 社会がこちら側の適性などを 全く無視して 旧態依然とした 体質を押し付けてきて 働く前から すでに こちらの気力を奪っている 一人前の社会人の さも義務のように 歯車の1つになるように 巧妙に 搾取される システムが出来上がってしまっていて どこにも
本来の自分が 受け入れてもらえるようには 思えない そうした社会に出ることに対する嫌悪感 それは 年々 増して行ってるように 見える

もう1つは 個人のレベルで 甘えていること 僕らの親が必死になって働いたその果実のような 便利さを なに1つ汗かくことなく 享受して 自分の人生に対して 怠慢であり尚且つ 責任をとろうとしないこと 税金も払わず 親の建てた家に住んでいるにもかかわらず 態度だけは 一人前 

当然だけど すでに 日本の社会は 自浄能力を失ってると思う 自分の勤めている会社が不正を行っていないと断言できる 人は何人いるだろうか? これは 社会のシステムがすでに たが が外れてしまってるように 思う それは 同時に 個人のレベルでも たがが外れた人が 身の回りにたくさんいて 電車にのっていても 人を物のように 感じている 自衛の手段として そのうち 武装せねば 歩けない時代がくるかも・・・

で ニート 社会は 本来 理不尽なもので だったら こちらから 願い下げだよ ということを 高らかじゃないけど 多分 彼らは思っている なぜ 自分が受け入れられないのか そのために 自分を殺さなくてはいけないのか そこが 理解できないのだろう

 ただ そのためには 汗をかくことが一番初めで 外の世界に対して 文句があるなら 自分の責任において それを 自分の納得いくまで 自分の手で 再構築すればいい
それを やらないのなら 文句をいう資格はない でも それは 本当の意味で とても
大変なことだから 億劫になって 実家で ごろごろ するしかない ということになる

解決策 今すぐ 軍隊に入ろう そこで 自分の名前すら呼ばれない 究極の理不尽さを体験しよう 命のやりとり の現場で 世界のもつ 矛盾に相対した時 君の中から 何かが生まれてくるんじゃないか? 外からの圧力がかかればかかかるほど 自分を見出す作業は やりやすい 自分は何者か 自分は何を欲しているのか 答えは 割とすんなあり出るんじゃないかな  こんな解決策 って どう?たいぞう君

2 thoughts on “ニート

  1. 「ニート」ってさ、どの専門家に聞いても誰もその定義知らないんだよね。でも、名前をつけることで、その存在を明るみに出して「あり」にしちゃう。そうおいうお手軽さ。
    昔だったら、「一族の恥さらしっ!」とか言われそうな所、今なら「あぁ、ニートね。今流行の。」で済んでしまう。
    今の若い人は不幸に自由だ。
    本当に自由だと、選択するのは大変なんだよね。可能性がありすぎて選択できない。競争社会で育って、自分の位置がよく分からない。しかも怖いから必至の努力とかして自分の実力を知ることもない。=自分が誰だか分からない。何を選択していいのか分からない。
    あぁ、大変だ。自分を知らない人が多すぎる。
    ナメクジみたいで気持ち悪いなー。輪郭がぼやけて、中身がにじんでる。

    きちんと「生きて」いるひと、たくさんいるのにね。そういう人たちってあーんまり報道とかメディアに載らないのかな。
    あぁごめん、長々書いてしまった。

  2. うーん さすが シビアで達観したご意見ですね ちゃんと生きる って その時代のはやりすたりとか 全然関係ないもんね 今の価値観でいえば むしろ ださい生き方にはいるんだろうね でも お互い 他人の目を気にしてるほど 余裕持って生きてるわけじゃないもんね 日々が 戦いで 学びの連続だね

弓です へ返信する コメントをキャンセル

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