でもって 今日の仕事はひたすら ひとつ じゃがいも植え 残り３分の一をなんとか今日一日でやってしまいたい 朝からトップスピードで作業をこなす 植え溝を切り じゃがいもを置き 肥料を入れ 畝たてしてマルチをはる ひたすらそれの繰り返し 昼飯もパスして ひたすらやる 今日は春風がすごい びゅうーびゅー吹き付ける中 土ぼこりにまみれる なんとか終了 はー 今月末から 今度は里芋だ
夕方近く 見学者がやってくる パーマカルチャーのお話を中心に実際の畑を見たいとのこと まだ若く オーストラリアやいろんなところに行って 現場を見ている なかなかしっかりとした若者 人はだいたい一瞥してわかろうというもの 目つき 物腰で 火遊びではないのはすぐ見て取れたので 僕も時間を割いて パーマカルチャーはじめ 田舎暮らしのいろはを 僕なりの体験を交えて話す
農業では食べていくつもりはない ただ田舎で実際に暮らして 自分の食べるものは自分で作りたい そしてできるだけ自然に触れて生きていきたい 今 こうした望みを持つ人は若者に限らずとても多い 荒廃しきった日本の田舎が蘇生する可能性があるのは そうした潜在的な欲求を どう生かすことができるか にかかっているのかもしれない 彼と話して 本当に 日本の農業はどこに向かうのかな？思った 百姓’ズBAR や高級野菜ブティックの話も大いに賛同してくれた ほんと いつかやりたい