コラム・百姓から見た世のつれづれ

田植え

cf022658.今日の写真 僕の畑のすぐ脇の田園地帯で 田植えが始まった 今日は日曜日 普段お勤めの人が こうして 朝から田植えを行う 日本のお米作りはこうした 兼業農家が支えている 田植えをして 除草剤を撒いて 農薬を散布して あとは バインダーで収穫すれば お米はできる
 普段会社に行っていても なんとかお米作りができるのも 機械と農薬のおかげ そのおかげで 安い値段で お米が買える 僕らのような立場の 完全無農薬でお米を作る農家が増えたら たぶん 今の日本の消費者は 高くて 買えないだろう 
だからといって 一般の消費者が 夏 田んぼに入って 草むしりを一日でも耐えられる人は
はいないだろう こうした構造をわかった上で 今後の 日本の米作りはどうしたら いいのかを語らなければ意味がない 

今日はようやく 日が当たるいい天気 この時期だとこれぐらいの天気は当たり前だと思うけど久々の日光なので やたら暑く感じる 畑も喜んでいるのを感じる
 もう夏野菜の作付けは 終盤 葉物を播き 夏ねぎの除草をする やはり天気のいい時のp
作業ははかどる 気分もいい 太陽がなければ 野菜はおろか 僕らは生きていくことができない ネイティブ・アメリカンが 太陽を敬うのは 自然なことだろう

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