さて　今日は朝明日の出荷の準備をして　わずかの野菜を収穫して　一路山梨へと向かう　そう　ネイティブ・アメリカンの伝統儀式　スウェット・ロッジをやりにいく　一日かけて行う

それが　今日の写真　儀式の最中は撮影禁止なので　始まる前に一枚　この毛布のかまくらみたいなの中に　熱く何千度にも焼いた石を　運びこみ　サウナ状態の真っ暗闇の中　歌を歌い　祈ります
　彼ら　アメリカ先住民族が何万年と続けてきた　伝統的モンゴロイドの儀式です　

今回の参加人数は　約２０人前後　いろんなところから　仲間が集まる　遠くは京都からも来る
で　カナダのバンクーバー空港で　仲間が声をかけた　日本人のさんダンサーもやってくる　
僕も３月いらいの　久々の参加　もちろん明確な目的をもっての参加　

大地　空　水　火　風　石　といった　自然の素材と文字通り　コンタクトをとる　彼らの語るメッセージは　人間にとっては耳が痛く　今の僕らの社会の日常の中では意味すらもたないように見える　ただ　僕らはどこまでいっても　この地球から逃れることはできないし　その完全たる　自然の法則に縛られていて　何も自らは　作り上げる力は本来　もっていない
　大きなビルを作ろうが　大きなジャンボジェットで遠くへ行こうが　あるいは　こうしてパソコンで瞬時に地球の裏側まで連絡を取れようが　自然の法則は厳然と僕らの前に立ちはだかっている　ただ　忘れて普段生活しているだけ

深く祈ることができて　自分の中に　しっかりとしたものが残った感じ　いつもこのスウェットに参加するたび　自分の居場所を確認できる　何をやろうとしているのか？　それはどういう意味を持つのか？今　自分はどこにいるのか？　誰に聞くこともないその答えを　自分の中から紡ぎ出すことができる　宗教でもなく　形にもとらわれることのない　この自然なやり方が僕はとても　気にいっている